老人ホーム・介護施設の選び方
老人ホームに入居する時の相談について
実際に老人ホームに入居をしようと思った時に、どの老人ホームに入居すべきなのか最初に頭を抱えるのではないでしょうか。様々な老人ホームがあるからこそ、しっかりとした相談の窓口などについて今回はご紹介をします。
老人ホームを選ぶ時に相談すべき窓口
老人ホームの相談を出来る窓口は民間の窓口と公的施設の窓口は分かれています。本来であれば公的な機関に相談に行くほうが公平性はあるのですが、公的期間の場合は公平性を担保するためにお勧めの施設はここですというような断定をする事はできません。つまり、この地域にはこれだけの施設がありますというリストをもらう事になるので、本質的な決定援助にはならないかもしれません。ただ、リスト自体はもらうことができるので下記の窓口に一度問い合わせをしてみると良いかもしれません。
- 市区町村の福祉課
- 地域包括支援センター
- 高齢者総合相談センター
また、利用者様が現在要介護・要支援認定を受けている場合はケアマネジャーが既にいると思います。身近な存在であり、他にも相談をしている事もあるかと思いますので、一度ケアマネジャーに相談をしてみるのが良いかもしれません。
ただ、ケアマネジャーは、本来は在宅介護に対する支援を生業にしています。そのため、老人ホームに対して凄く良い情報を持っているかどうかはそのケアマネジャー次第になります。その点が詳しくなくても決してケアマネジャーに対して文句などをいわないように致しましょう。
インターネットを利用して情報を収集する
現在の高齢者の方でインターネットをご利用になれる方は少ないかもしれません。しかしながら、現在の施設の多くは公式なホームページを持っていることが多いです。そのため、家に居ながらにして様々な情報の収集・資料の請求などができるので、頼れる親族が居る場合にはインターネットで様々な情報を収集してもらう事も一つの手段だと思います。
しかしながら、簡易に調べられる一方で、大手の広告によって見つけやすいページばかりを調べてしまったりする傾向もありますので、その点には注意が必要です。何にせよ、インターネットで検索し情報を収集しても最終的には様々な比較を実施して、ご自分で判断をしなければなりませんので、その点はインターネットを利用した検討はお悩みになられる点かもしれません。