ひ
- ピアサポート
- 介護が終わった経験者が現役介護者の悩みを聞いたり、病気経験者が闘病中の人の不安に寄り添うなど、同じ立場の者同士が悩みや不安を共有し、互いに支え合う活動のこと。専門の訓練を受けたサポーターによる傾聴サービスなどもある。
- PT
- 「理学療法士」を参照
- BPSD(ビーピーエスディー)
- 従来、周辺症状といわれていた徘徊や異食、暴力などの行動障害に加えて、抑うつ、強迫、妄想などの心理症状を総じた呼称。以前は認知症の初期にはBPSDが出現しないと考えられていたが、現在では初期の段階から特に心理症状が出現することが知られている。
- 非言語的コミュニケーション
- 言葉を使わないコミュニケーションのこと。ノンバーバルコミュニケーションともいう。言語コミュニケーションが言葉を介した伝達方法であるのに対し、非言語コミュニケーションは、顔の表情や身ぶり手ぶり、アイコンタクト、しぐさなどで思いを伝える。介護の現場では、特に言葉で気持ちを伝え合うのが難しくなる認知症の人とコミュニケーションをとる際に重要になる。
- ピック病
- 前頭側頭型認知症(FTD)の一種で、大脳の前頭葉と側頭葉が萎縮するのが特徴。ささいなことで激怒するといった特有の人格変化、行動異常や言語機能障害など特有の症状を示す。
- 被保険者
- 健康保険や介護保険に加入し、病気やけがなどで保険の適用の対象となったときに、保険から必要な給付を受けることができる人のこと。
- 病態食
- 糖尿病や腎臓病、高血圧などの疾患により、減塩やカロリーコントロールが必要な人のために特別に調整した食事。病院のほか、自宅に届ける配食事業者でも病態食を用意しているところがある。