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- ターミナルケア
- 余命わずかと診断された患者に対し、延命を行わず、身体的、精神的苦痛を極力減らす看護や介護を実践することで穏やかな最期を迎えられるようにすることを目指すもの。終末介護、末期医療、終末医療、終末期看護ともいう。
- 第1号被保険者
- 各種社会保険における被保険者の分類の一種で、年金においては20歳以上60歳未満で自営業者、学生など国民年金だけに加入している人たちが、介護保険においては65歳以上の人が第1号被保険者に分類される。
- 第1号保険料(ダイイチゴウホケンリョウ)
- 介護保険制度において、市区町村が第1号被保険者(65歳以上の者)から徴収する介護保険料。その被保険者が属する保険者(市区町村)の保険給付の財源に直接充当される。保険料の額は、各市区町村が定める。保険料の徴収方法は、年金額が18万円以上(年額)の人は年金からの天引き(特別徴収)、それ以外は市区町村による普通徴収で行われる。
- 第三者評価制度
- 利用者の適切なサービス選択に資するため、介護サービスを提供する事業所のサービスの質を、事業者及び利用者以外の公正・中立な第三者機関が、専門的かつ客観的な立場から評価する制度のこと。
- 第2号被保険者
- 各種社会保険における被保険者の分類の一種で、年金においては70歳未満の会社員、公務員などの厚生年金、共済年金の加入者、介護保険においては40歳以上65歳未満の人が第2号被保険者に分類される。
- 第2号保険料(ダイニゴウホケンリョウ)
- 介護保険の第2号被保険者(40歳以上64歳以下)の介護保険料。医療保険者により医療保険料と一体的に徴収される。
- 代理受領(ダイリジュリョウ)
- 本来、被保険者に対して支払われる保険給付費用を、サービスを提供した事業所・施設が代わりに受け取ること。介護保険制度は、代理受領による現物給付を原則としている。
- 宅老所
- デイサービスに似ているが、法令には定義のない民間独自の福祉サービスを提供している施設。デイホームともいう。宅老所の良さを制度化したものが、小規模多機能型居宅介護などの地域密着型サービスといわれる。
- 脱水症状
- 大量の発汗、発熱、下痢、嘔吐などにより体内の水分が失われ、水分や電解質が欠乏した状態のこと。治療をせずに放置すると死に至る場合があるほか、脳梗塞や心筋梗塞を併発する場合もある。
- 短期入所生活介護
- 「ショートステイ」を参照
- 短期入所療養介護
- 「ショートステイ」を参照