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- 肺炎
- 疾病を併発する原因となる細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に侵入して感染し、肺が炎症を起こしている状態のこと。体力や抵抗力が弱い高齢者は罹患するリスクが高く、せき、発熱、胸痛といった症状が特徴。
- 徘徊
- 本来的にはあてもなく歩き回ることを指す言葉で、認知症における行動障害のひとつ。家の中や施設だけではなく外を歩き回る行動も見られるため、事故に繋がるリスクも高い。
- 配食サービス
- 食事の支度が困難な在宅高齢者や障害者に、定期的に栄養バランスのとれた食事を届けるサービス。手渡しの場合、安否確認も兼ねる。条件によって補助金を出す自治体もある。また、ボランティアなどによる手作りの食事を一緒に食べる会食サービスを行う自治体もあり、この場合は引きこもり防止も兼ねる。
- 排泄
- からだの中の不要な老廃物を、便や尿で排出すること。排泄物の状態はしばしば健康状態を示す目安となる。
- 廃用症候群
- 寝たきりなど、安静状態が長期間続くことによって身体機能が低下する状態のこと。生活不活発病と同義。具体的には、筋肉量の減少、関節の拘縮、骨密度の低下、心肺機能の低下など。せん妄、うつ状態、誤嚥性肺炎などを引き起こすリスクもある。
- 白内障
- 目の中にある水晶体という部位が白濁することで視力の低下につながる疾患。加齢が原因となっているものは老人性(加齢)白内障と呼ばれ、全体の7割を占める。
- バリアフリー
- 道路の段差をなくすといった行為に代表される、障害者や高齢者などの社会的弱者が、社会生活を送る上で支障となる物理的、心理的な障害などを取り除いていく行為や施策、もしくは取り除かれた状態のことを指す。