介護現場におけるコロナ禍の影響、少しは緩和された?~介護福祉のQ&A~

「それU.K.!!ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけオープンする「エリーナの部屋」。

介護福祉業界の現場で働くYouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のエリーナ秘書が、リスナーの皆さんからのご質問や疑問にお答えしたり、最新トピックスについてお伝えしていきます。

さあ、今回はどんなメッセージが届いているんでしょうか?

お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)とエリーナ秘書でお送りします!

重症化は減少しているも、世間一般よりは厳しい状況

📩リスナーさんからのメッセージ

コロナとの戦いが続いていますが、介護を取り巻く状況に何か影響はありますか?当初はいろいろな制限がありましたが少しは緩和された部分もあるのでしょうか?

最近はどうですか?

最初はとにかく厳重に!という感じでしたけど、最近はちょっと緩和されてきたかな。

Uちゃん「重症化はどうですか?」

エリーナ秘書「やっぱりワクチンの効果ですかね、重症化される方は少なくなってきたかなと思います。ただ老人ホームにいらっしゃる高齢者の方は疾患をお持ちの方が多いので、世間一般と比べると厳しい状況かなと思いますね。」

感染対策をして、介護医療の現場に少しでも協力できることを

そんな現状の中、職員さん同士で気を使っていることはあるのでしょうか?

エリーナ秘書「たとえば『職場だけじゃなくて、日頃から感染対策をしていないような飲み会には参加しないように』とか、そこまで言う必要があるかな……ということまで伝えて制限しないといけない状況もあるなとは思います」

病院や高齢者施設では今でも面会制限などがあったりするため、利用者さんにも不要不急の外出は自粛していただいている現状だと、エリーナ秘書。

エリーナさん自身も、コロナ禍で大変だったことはありますか?

産後に乳腺炎になったんですよ。めちゃめちゃ痛くて、急に40度近く熱が出たんです。

エリーナ秘書「このご時世だということで、産婦人科に電話してから行ったんですけど、『抗原検査をしてから入ってください』って言われたんです。8月頃の真夏やったんですけど、病院に着いたら厚い防護服を着た看護師さんが外で抗原検査をしてくださるんですよ。汗だくになりながら、『こんな状態で抗原検査までさせてしまってすみません』っておっしゃるんですけど、それって職員さんの方が大変じゃないですか」

Uちゃん「そうですよね」

エリーナ秘書「自分の仕事でもそうですけど、やっぱりまだ戦いは続いているんやなっていうのを痛感しました」

Uちゃん「私のような一般の人には、だいぶ緩和されたな~っていうイメージあるし、なんなら会食もちょっとずつなら再開してもいいんじゃないかっていう風潮も少しあるじゃないですか?一方、最前線で働かれる医療や介護の現場では、変わらない状況が続いているということなんですね」

職員さんもそうですし、あとは妊婦さんや高齢者の方、疾患をお持ちの方がコロナにかかった時にどれだけ辛い思いをするのかっていうのを知った上で、感染対策をして自由に行動を取るというのを目指してもらいたいなと思います。

そうですね!介護医療現場で働かれている方には、ただただ頭が下がります。

今回のお話も参考になりましたか?

このコーナーでは、引き続き皆さんからの介護や福祉に関する質問をお待ちしております!
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株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ(明るく×Love)として、介護にまつわる情報を発信。

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