「それU.K.!!ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけ新たにオープンすることになった新コーナー「エリーナの部屋」。
介護福祉業界の現場で働くYouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のエリーナ秘書が、リスナーの皆さんからのご質問や疑問にお答えしたり、最新トピックスについてお伝えしていきます。
さあ、第11回はどんなメッセージが届いているんでしょうか?
お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお送りします!
どうやって気持ちのコントロールをすればよい?
📩リスナーさんからのメッセージ
両親とは離れて暮らしていますが、たまに会った時に、反応が遅かったり同じことを何回も話されるとついイライラしてしまいます。高齢だから理解してあげないといけないのですが、そういう時はどうやって気持ちをコントロールして接すればいいでしょうか。何かコツはありますか?
僕のおばあちゃんも生きていた時は、おんなじ話をずっとループしてたんですよ。
イラっとしちゃうこともあるんですけど、「小さい頃おばあちゃんに優しくしてもらったな~」って思い出すんです。
『じゃあ今度は僕は優しくする番やな』って思って聞いていました。
何度も同じ話をされたりすることは、高齢になれば誰でもなる可能性があることなので仕方がない、というエリーナ秘書。
それでは具体的にどう接するようにすれば良いのでしょうか?
それを認めるというか、一緒に付き合っていくというか。
「何で同じ話をするんやろう、何でこの話忘れてるんやろう」って思うんじゃなくて、「これは大事な話やから何回も話すのかな」という風に相手の気持ちをちょっと想像したりすると感情が落ち着くかなと。
僕は「おばあちゃん、この話23回目!」とかって笑いながら突っ込むんですよ。ちょっと水増ししてね、ほんとは5回目くらいでもオーバーにして23回目って(笑)
そしたら「え、23回もしゃべってた?」って笑いながら言って止めてくれたり。
関西人の場合、突っ込みと捉えてくれたらいいですよね(笑)
介護施設で働かれる職員さんでも、利用者さんだったら優しく寄り添えるけれども、自分の親となると遠慮がなくなって思わず感情が出てしまうことがよくあるのだそうです。
エリーナ秘書「しっかりしている時の自分の親、というのを知っているがゆえに余計にイライラしてしまったり、もどかしい気持ちもありますよね」
だからこそ、こういった介護職という仕事があるんだとエリーナ秘書。
職員はプロなので、利用者さんの前では気持ちを切り替えて接しています。
なので入居されている方のご家族さんも、そうやって「(施設や他の方から)ご両親が大事にされている」と思えば、もっと気持ちも穏やかになるでしょうし、(施設で過ごしたり離れて暮らす時間があることで)距離感ができると、たまに会った時には優しくできたりするのかなって思いますね。
とても参考になりました!
ありがとうございました。
介護あかるくらぶのYouTubeチャンネルでは、Uちゃんとエリーナ秘書が担当する『U.K.とエリーナの部屋』を配信中!
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YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」
株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ(明るく×Love)として、介護にまつわる情報を発信。
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