義理の母の介護、どうやってコミュニケーションを取っていけばいい？～介護福祉のQ＆A～

「それU.K.!!ミライbridge」後半は、大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけオープンする「エリーナの部屋」。

介護福祉業界の現場で働くYouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のエリーナ秘書が、リスナーの皆さんからのご質問や疑問にお答えしたり、最新トピックスについてお伝えしていきます。

さあ、今回はどんなメッセージが届いているんでしょうか？

お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)とエリーナ秘書でお送りします！

家族で協力し合ったり介護サービスを利用する選択肢を

📩リスナーさんからのメッセージ

義理の母の調子が悪く、介護を任されそうです。あまり仲の良い関係ではなく、楽しく介護ができるか不安です。どのようにコミュニケーションを取ればいいと思いますか？

こういう悩みは多いんじゃないですか？

多いですね。お互いの距離感って大事ですよね。

Uちゃん「だからこそ介護施設などがあるんだろうなとは思うんですよね」

エリーナ秘書「今までもそこまで仲が良くないということですし、介護状態になってくるということでご本人さんも不安な気持ちを抱えて戸惑われているかなと思います。これを踏まえた上でコミュニケーションをどう取っていこうか考えた方が良いのかなと思いますが、ただずっと一緒に居続けるっていうのは良くないと思うんですよ。距離感を保つことが大事なので」

どうしたらいいんですか？

ひとつはご家族や親戚の方から協力できる人を募って分担するとか、それが難しいのであれば行政へ相談をしていただいて、介護保険が使えるなら利用するという方法があります。

エリーナ秘書「デイサービスを利用するとか、自宅にヘルパーさんに訪問していただいてお手伝いをしてもらう訪問介護サービスを利用するというのも良いと思います。最終的には施設に居宅してもらうという方法もありますので、選択肢がたくさんあると思って気持ちを軽くしていただいて向き合っていく方が負担が少ないんじゃないかなと思います」

デイサービスに通って良き距離感を保つ

Uちゃん「家族分担制もそうなんですが、ご自身もお仕事をされていたりとかいう方が多いじゃないですか？だから僕が一番おすすめしたいのはデイサービスかな。まずそこが一番利用しやすいサービスなのかなと」

――デイサービスの具体的なサービス内容は？

エリーナ秘書「まずご自宅まで送迎に車が来まして、ご本人さんだけデイサービスというところに行くんですけども、そこにはいろんな場所から通われている方がいらっしゃるので皆さんで交流していただけるんです。お風呂に入れたりリハビリが受けられるデイサービスもありますし、特色はさまざまなんですけど、ご本人さんが日中刺激を受けられる取り組みをいろいろとされています。日中家に家族が誰もいないという方は、こういったデイサービスを利用されるもひとつの選択肢かなと思いますね」

良い距離感を作ってくれる第一歩にもなりますよね。
あと本人が「私を邪魔者やと思っているのか」という捉え方さえしなければ……。

そうなんです。最初に話したように、介護状態になると負い目を感じてしまって必要以上に悲観的になってしまう方もいらっしゃるので、お互いに明るい気持ちで接することができる環境にしていけるのがいいなと思います。

今回のお話も参考になりましたか？

このコーナーでは、引き続き皆さんからの介護や福祉に関する質問をお待ちしております！
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またこちらのラジオコーナーの他に、介護あかるくらぶのYouTubeチャンネルでも介護福祉にまつわる情報を楽しく配信しています♪

そちらもぜひチェックしてみてくださいね！