夜勤の強い味方「クリアウォーターファンデーション」って?INDesign株式会社・稲田孝洋さん

「それU.K.!! ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけオープンするパートナーズカフェ。
介護・福祉・看護業界で活躍されている、普段はなかなか脚光を浴びない方々に、スポットライトをあてて主役にしていくコーナーです。

第79回目のゲストは、 INDesign株式会社・稲田孝洋さん。

今回はお茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のまさZO20がお届けします!

伝統工芸のおしろいから生まれたファンデーション

INDesign株式会社でコスメブランド「Sante’cosmeric(ソンティコスメティック)」 の運営をされている稲田さん。

夜勤の方に喜ばれているファンデーションがあるってお聞きしましたが?

介護医療現場に勤められている方であったり夜勤されている方っていうのは、特にお肌に悩みがあるって言われているそうなんです。
そういった方々に対して「クリアウォーターファンデーション」というのを開発されているんですよ。

こちらの商品を作る前から、元々うちの会社では化粧品を作っていたんですけど、「ファンデーションは何を使ったらいいんですか?」っていうお客様からの質問が一番多かったんです。

稲田さん「いろいろと調べて探したところ、出会ったのが伝統工芸のおしろいを作っている会社さんだったんです。試してみたら、水となじみが良くさらっとしていたので2019年に商品化しました」

まさZO20「実際にうちの施設で働いている介護士や看護師に、クリアウォーターファンデーションを使ってみてもらったところ、肌質にも合う合わないはあるのでいろいろな意見はあるんですけど、「デパコス(デパートコスメ)と変わらないクオリティで私にはすごく合いました」と言っていた職員がいたのがすごく印象的でした」

肌荒れに嬉しいボディウォーターで医療従事者を応援したい

稲田さんは、今後もこの商品をメインにどんどん事業を進められるのでしょうか?

稲田さん「この商品を作ったからには、皆さんに継続して使っていただくっていうところがポイントだと思っていますし、看護師さんにこういった形で評価いただけたのは嬉しいですね。医療従事者の方はコロナ禍に入る前からずっとマスクをつけてらっしゃったと思いますが、『マスクにファンデーションがつかなくて良い』というところから今ニーズがどんどん広がってきているなというのを実感しています」

ちなみに、この事業を始めようと思われたきっかけって何だったんですか?

「ソンティコスメティック」は2014年から始まっていて、どちらかというとデザイン関係とか広告代理店の歴の方が長いんです。
そこから今のメンバーと出会い、化粧品って皆さん考えている以上におもしろいものなんだよっていうのを教えてもらって。

稲田さん「僕は広告代理店の仕事をしていたので、どちらかというと“化粧品は大手さんがされる事業”というイメージがあったんですが、実際は全然違ったというのを身を持って知り、事業展開に踏み切りました」

実は今、アルコールで荒れた手のケアに使えるボディウォーターを介護医療福祉業界の方に無料で配られているんですよね?

商品としては、「アクアボディウォーター」として販売しています。
でもやっぱりコロナになってから何かできることはないかという思いから、このギフティングを始めてたので、これからもずっと継続していきたいなと思っています。

Uちゃん「素晴らしいですね。医療従事者に向けて、エールの想いもありますもんね」

稲田さん「医療介護業界の方たちに使っていただいて、うるおっていただけたらなと思っています」

トレンドを追うのではなく長く使っていただけるものを作り、商品をきっかけにいろんな人と出会って一緒に歩んでいく、というのをコンセプトにされているそうです。

商品が気になった方や肌荒れに困っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

INDesign株式会社

Sante’cosmeric(ソンティコスメティック)

Sante’cosmericオンラインショップ|クリアウォーターファンデーション

YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」

株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ(明るく×Love)として、介護にまつわる情報を発信。