40歳から引かれる介護保険料について~介護福祉のQ&A~

「それU.K.!!ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけオープンする「エリーナの部屋」。

介護福祉業界の現場で働くYouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のエリーナ秘書が、リスナーの皆さんからのご質問や疑問にお答えしたり、最新トピックスについてお伝えしていきます。

さあ、第24回はどんなメッセージが届いているんでしょうか?

お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお送りします!

介護保険ってどんな制度?

📩リスナーさんからのメッセージ

40歳になれば介護保険料が引かれると職場の先輩たちが言っています。私ももうすぐ40歳なのですが、介護保険とはどんなものなのか実際よくわかりません。どんなことが受けられる保険なんですか?

40歳の誕生日から引かれるんですよね。考えなきゃいけない年頃になったっていうことですよね。
どういう制度なのか教えていただけますか?

まず介護保険っていうのは、介護が必要な方にその費用を給付してくれるっていう仕組みなんですよね。
具体的には、介護保険を使ってヘルパーさんをご自宅に呼んだり、デイサービスを利用したり、老人ホームに入居したり。車イスや福祉ベッド(電動ベッドなど)をレンタルする時の自己負担を少なくしてくれる制度です。

その制度を利用するためには、まずは介護認定を受ける必要があります。

エリーナ秘書「役所とか地域包括センターっていうところに問い合わせしていただいて、介護が必要なのかどうかっていう判定をしていただくんですよ。そこで判定を受けた方は、それに見合った介護サービスを受けられるということで、介護保険が利用できる段階に入れます」

申請から認定を受けるまでの流れ

介護認定の申請って、簡単なんですか?

認定調査っていうのがあるんですよ。申請をしたら地域の役所の方とかケアマネージャーが本人さんがいらっしゃるお家まで、実際に状態を見に来られるんですよ。

エリーナ秘書「歩けるのか、いつも寝ておられる状態なのかもそうですし、日中何していらっしゃるか、着替えが一人でできるかなどです。あとは認知度も調査されます。要支援なのか、介護度は1~5のどれに当てはまるのかっていうのが具体的に決まってから認定がおります」

そうったサービスを、人にもよるんですがだいたい1割負担で利用できるのが介護保険制度なんですね。
残りの9割を、40歳以上の方が納める介護保険料と公費でまかなっているんです。

よくわかりました。
自分もいずれ利用できるものですからね!

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株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ(明るく×Love)として、介護にまつわる情報を発信。

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