U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.!! ミライbridge」。

前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。

第115回目、株式会社ロゴスコーポレーション取締役副社長執行役員・柴田晋吾さんをゲストにお招きしています！

たぐり寄せた縁で音楽フェスでイベント展示

キャンプ用品で有名なメーカー・ロゴスコーポレーションの副社長であり、企画広報部と直営事業部のお仕事をされていらっしゃる柴田さん。

吉本興業のマネージャーを経験した後、お父様が社長を務められるロゴスコーポレーションへ入社されましたが、初めは失敗だらけだったとおっしゃいます。

東京まで出向いて営業をかけて協賛できることになったそうですが、「指定のテントの下で商品展示する」という条件が出さることに……。

柴田さん「キャンプメーカーをやっていながら、他社のテントの下で自社商品を展示するっていうのはきついなぁと思って。正直悩んだけども、うちのを最大限アピールできるわけでもないからやめようと思って辞退しました」

しかしその2ヶ月後に、北海道で行ってる元Rising Sun Rock Festivalというフェスを立ち上げた方が独立し、遊園地とフェスを融合したJOIN ALIVEというフェスを始めたことを知ったのだそう。

柴田さん「当時すごい斬新な形で開催されていたので、『これは家族連れが楽しめるフェスだ。良いな！』って思ったんです。ただ連絡先も全然繋がらなかったので、吉本興業の北海道営業所の担当の知り合いに電話して繋いでもらって。結果、北海道まで行って協賛できましたし、その後もその繋がりでFUJI ROCKさんとも協力できました。人の繋がりってすごいなって」

人との繋がりでどんどん増してゆく勢い

音楽フェス協賛のほかにも、ロゴスが2011年から協力している『タモリカップ』というヨートレースがあり、そちらも元々は人の繋がりでできた事だったそうです。

2011年から7年間協力することになり、最後の方には横浜のヨットハーバーで2000人以上集まるバーベキュー大会のような形にまでなったとおっしゃいます。

そして後に、ロゴスブランドをオープンさせる時にタモリさんから許可をもらい、バーベキュー大会で使っていたタモリさん秘伝のソースを使うことになりました。

“とりあえずやってみる精神”でチャレンジ！

最後に、今の若い人たちに伝えたいメッセージをいただきました。

柴田さん「『笑っていいとも！』の番組が終わって、『ヨルタモリ』っていう番組のアシスタントが宮沢りえさんだったんですね。宮沢りえさんって基本バラエティーに出ないという都市伝説があったんですけど、タモリさんが『ダメ元で1回聞いてみよう』って言って聞いてみたら、宮沢りえさんのスケジュールがちょうど空いていて。『タモリさんとならやりたいです』ってなったらしいんです。ダメ元っていうのは大事だよねって話を聞いて、ますます僕もとりあえずやってみよう！と思いましたね」

“とりあえずやってみる精神”でロスランドができ上がったという柴田さん。

テレビやラジオでも宣伝できたおかげで、今では様々な自治体から「新しくロゴスランドのような施設を作りたい」というお話をいただいているのだそうです。

ロゴスコーポレーションが展開するたくさんの魅力的なイベントや新施設、ぜひ家族連れで行ってみたいですね！

会社のサイトや、オンラインでキャンプ用品などが購入できるロゴスショップは、以下のサイトからチェックしてみてくださいね。