「それU.K.!! ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけ新たにオープンすることになった新コーナー「OSAKA NOW & FUTURE」。

毎月１回大阪府の職員の方をお招きして、大阪の今、そして未来についてお話を伺うコーナーです。

第7回目のゲストは、大阪府 商工労働部雇用推進室 コロナ緊急雇用対策プロジェクトチーム・稲山貴昭さん。

お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお届けします！

コロナ離職者のためのプロジェクトとは？

コロナ離職された方のために立ち上げられた、大阪府緊急雇用対策用の特設サイト「にであう」を運営されていらっしゃいます。

稲山さん「『にであう』は人材会社の垣根をなくしてますので、複数の人材会社の求人を一気に見れるというメリットがあります。なおかつ、大阪府民を採用したいという企業さんからの求人を集めていますので、皆さんぜひホームページを見ていただけたらと思っています」

持続性のある事業として求職者と企業を繋げる

就職・転職活動をされる方のために始まった新しい事業ですが、採用する企業側にもメリットがあるそうです。

稲山さん「企業の皆様にはこの『にであう』を通じて大阪府民の方を雇い入れていただいた場合ですね、正規雇用していただくと一人当たり25万円。非正規雇用で一人当たり12万5,000円の支援金の支給をさせていただいております」

ちなみに、企業側への支給額に上限は設けていないので、雇い入れた方の人数分を支給してもらえるのだそうです。

稲山さん「通常、行政の事業になりますと、予算の切れ目が事業の切れ目になって終わってしまうんですけども、今回はこの大阪府の考えに共感いただける企業さんにご参画いただいて、企業さんに必要な経費を負担していただくというところでスキームを作っております。そこで無償で研修を提供していただくというところなんです」

稲村さんは、この事業を「持続性のある取り組みにしていく」ということも一つの目標にしながら行っているとお話してくださいました。

研修でITの知識とスキルが身につけられる

デジタルスキルトレーニングの研修は、Google、サイボウズ、マイクロソフトといった大手企業を中心とした企業が行います。

稲山さん「そこにエースタイルさんもですね、参画いただいているんです」

ちなみに、どのようなトレーニングが受けられるんでしょうか？

稲山さん「具体的には、サイボウズさんの「Kintone」っていうシステムが学べるトレーニングですとか、デジタルハーツさんでいうと「正義のハッカー」というキャッチコピーで打ち出しをされている、セキュリティ人材の育成ですね。あとワークアカデミーさんでは、ITの知識とスキルっていうのはもちろんなんですが、コミュニケーション力とかロジカルシンキングとか。ビジネスをしていく上で必要なスキルの習得にも力を入れられています」

各社の特色を生かした、さまざまな研修が受けられるんですね！

2021年4月からは「コロナ禍での就職活動を応援する特別相談窓口」も開設されています。
電話やWEBのほか、チャットでも相談も受け付けているのでいつでも自宅から気軽に相談することが可能です。

稲山さん「就職が決まらないということで悩んでおられる方や、今回ご紹介させていただいて『にであう』や『デジタルスキルトレーニング』についてご質問があるという方もどんどんご利用いただければと思いますので、ぜひ宜しくお願いします」

「にであう」と「コロナ禍での就職活動を応援する特別相談窓口」のホームページは、以下からチェックしてくださいね。

YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」

株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ（明るく×Love）として、介護にまつわる情報を発信。

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