介護施設で働いて良かったこと＆離れて暮らす両親の介護はどうすればいい？～介護福祉のQ＆A～

「それU.K.!! ミライbridge」後半は、大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけ新たにオープンすることになった新コーナー「エリーナの部屋」。

介護福祉業界の現場で働くYouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のエリーナ秘書が、リスナーの皆さんからのご質問や疑問にお答えしたり、最新トピックスについてお伝えしていきます。

さあ、第12回はどんなメッセージが届いているんでしょうか？

お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお送りします！

人生の大先輩からの学びがたくさん

今日はメッセージを2つご紹介していきます♪

まずはこちらの質問からエリーナ秘書に答えてもらいましょう。

📩リスナーさんからのメッセージ

介護施設で働いていて良かったことは何ですか？

感謝されることはもちろん良かったなと思うことですけど、たくさんの方と関わることができるっていうのが一番良かったなって思いますね。
利用者さんは皆さん人生の大先輩なので、学ぶことがたくさんあるんですよ。

たとえば女性の利用者さんの仕草をみて、女性としてのたしなみが学べるといいます。

エリーナ秘書「いくら年齢を重ねても、そういったことって体に染みついていらっしゃるので、あ～すごいなって思いながらいつも見ています」

一方、男性の利用者さんはどうなのでしょうか？

男性もやっぱり、お元気ですね！
七夕の時に短冊を飾っていただいたんですけど、「女を抱きしめたい」って書いてて(笑)

わかりやすい！(笑)
何歳ぐらいのお父さんですか？

もう80歳ぐらいの方です。

元気でいいな～、僕もそんなおじいちゃんになりたい！

その他には、職員さんから学ぶことも多いそうです。

エリーナ秘書「10代くらいから上は70代まで、職員さんの年齢層が幅広いんです。若い子はすごく活力がありますし、年配の方からは経験を学んだりできますしね」

様々な方がたくさん集まる環境だからこそ、他の職場にはない学びの環境があるのかもしれませんね。

状況に応じて入居前の確認は入念に！

続いてのメッセージはこちら。

📩リスナーさんからのメッセージ

私は大阪、両親は徳島で離れて暮らしています。今後両親が介護施設に入ったり介護が必要になった場合、このまま大阪に住みつつ、定期的に地元に帰る程度の対応が可能なものなのでしょうか？身勝手に思われるかもしれませんが、家族の生活圏がみんな大阪なので、今のままできることを考えがちです。

そういったケースの方もいらっしゃいます。
ただご家族が離れていて困るのが、やっぱり緊急時……

そうですよね。
大阪と徳島だと、どう頑張っても移動に2時間はかかりますもんね。

エリーナ秘書「病院に入院される時や検査される時って、施設の職員さんがついて行ってくださる施設もありますし、行ってくれるけれど有料になるパターンとか、逆に『ご家族さんは必ず来てください』と言われる場合もあって、施設によって違うんですよ。なので、施設に入る前に見学に行かれる場合は、必ず事前に確認された方がいいと思います」

このリスナーさんと同じような悩みを持つ方も多く、施設に入る前に似たようなご相談をされることがあるそうなので「全然気にしなくて大丈夫ですよ」とエリーナ秘書。

次回も、どんどん皆さんからのメッセージをご紹介していきます。

下記、FM大阪のホームページからエリーナ秘書宛にお悩み相談や疑問、質問などをお送りくださいね。
採用された方には、もれなく「エリーナ守り札」をプレゼントします♬

また、介護あかるくらぶのYouTubeチャンネルでは『U.K.とエリーナの部屋』という番組を配信しております。

介護福祉業界のことをはじめ、気になる感染症対策などについての最新情報もお送りしていますので、ぜひご覧ください！