人材育成に力を入れて目指すは売り上げ100億!株式会社ハニー・ビー 代表取締役 吉村昭さんのミライ

U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.!! ミライbridge」。

前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。

第64回目の今回も、引き続き、株式会社ハニー・ビー 代表取締役 吉村昭(よしむらあきら)さんをゲストにお招きしています!

家族と従業員の“笑顔”が一番の原動力

株式会社ハニー・ビーは、1990年にバイク便事業から始まり、現在はバイク便・軽貨物を中心とした運送業とIT関連事業を、そして2019年1月からは高級食パン「銀座に志かわ」のフランチャイズを展開されています。

吉村さんは3つのグループ会社の取締役をされてらっしゃるわけですが、仕事の一番の生きがい、原動力って何ですか?

やはり家族の笑顔を見て、声を聞くのが一番励みになりますね。
あと、今グループ全体で従業員が480名おりますので、その人たちの姿、声を聞くのが一番力になります。

そんな吉村さんは、従業員の誕生日には必ずメッセージを添えて誕生日プレゼントを全員に贈っていらっしゃるそうなんです!

吉村さん「全員とはなかなか会うことが少ないので、何か接点を持つというところで始まって、もう5年になるんですよ」

従業員の奥様の誕生日にもメッセージカードを送ってらっしゃるようで……。

Uちゃん「今は亡き星野仙一監督も、まずは選手の奥さんと仲良くなると言っていましたね。子どもが生まれたら一番先に駆けつけるし、奥さんの心をつかむことで頑張ると。その辺、熟知されてますね、吉村社長!(笑)」

事業に関しても、人がやるサービスが主なので、そこに関わる人材(従業員)を大切にすることに重きを置いて経営されているとお話してくださいました。

人材育成に力を入れて会社力アップを目指す!

現在、10社あるグループ全体で約45億の売り上げをあげていらっしゃるそうですが、100億にすることを目標とされています。

10社10人の社長を作るっていうのは、起業した時から目標にしていたんです。

それを5年で成し遂げられたんですね!

なんとか。今ある10社を今後はそれぞれの独立性を持たせるというか、自走集団として成長させていきたいと思っています。

100億売り上げの目標を達成するためには、今後は「もっと人材育成という部分に力を入れていかないといけない」と考えられているそう。

吉村さん「私は70歳で一線を引きたいと思っていますので、それまでに目標を達成して、その道を見届けていきたいと思っているんです。今も頑張ってくれている従業員がいるんですけども、一緒に目標を達成してもらえる人材としてもっとステップアップできる環境作りができたらと」

エースタイルグループでも今経営者育成に力を入れているんですよ。
それぞれのグループ会社の代表が従業員さんときっちり家族的に付き合えていけたら、一番楽しいんじゃないかなと思っています。

高校野球の監督にもらった座右の銘

最後に吉村さんの座右の銘を教えていただきました。

高校の時にやっていた野球の監督にいただいた言葉で、「凡人の最後のよりどころは、洗礼された命ある限りのファイトである」です。
特別能力があるわけではない普通の人でも、今までの苦労含めて最後には経験が勝つという意味じゃないかなと思って大切にしています。

勝つつもりで頑張り続けていれば叶う、ということですね!

2週にわたり、さまざまな興味深いお話をお聞かせいただきました。

ありがとうございました!

株式会社ハニー・ビー

バイク便《大阪・東京・神戸・姫路・広島・福岡》のハニー・ビー。365日全国対応。IT業務・倉庫業務でコストダウン提案

銀座 に志かわ

水にこだわる高級食パン