U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.ミライbridge」
関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。
第50回目の今回は、株式会社アビメディカル 代表取締役社長・保田佑馬さんをゲストにお招きしています!
関西の調剤薬局を支える若き社長!
保田さんは、弊社エースタイル本社ビルの1階に入っているのぞみ薬局を運営されている会社の社長さんです。
どう見てもお若いですよね?
32歳です。2年ほど前に父から継承して、私が2代目。そこから谷本社長とご一緒させていただく機会をもらってやってきております。
株式会社アビメディカルは1999年(平成11年)に設立してから約20年、現在は関西を中心に調剤薬局を47店舗運営しています。
保田さんご自身は薬剤師の資格を保有されていて、32歳にして薬局のエリアマネージャー、会社の経営方針を決める代表取締役社長に。
プライベートでは1歳のお子さんがいらっしゃるパパでもあり、お父様から会社を受け継いでご活躍されています。
従業員に寄り添い、共に歩んでいく
お父様の“上司として”の考え方にも共感し、会社を受け継ぐことを決意したという保田さん。
とはいえ自分よりも目上の従業員を抱え、若くして就任した社長という立場には苦労もあったそう。
保田さん「立場上、僕に何かできないことがあっても従業員の皆さんは注意ができなかったり怒れなかったりして、そういう面でご迷惑をおかけすることがあったので申し訳ないなという気持ちで頑張っておりました」
社長として年上の従業員さんの管理もされていると思いますが、気を使っていることなどあれば教えていただけますか?
社長や管理職だから偉いというのではなく、日頃従業員さんに頑張っていただいていることの積み重ねで会社が成り立っていると思っています。
ですので「指示する」というよりは、ちゃんと信頼関係を築きながら色々お願いをしていくという形を取れるように心がけています。
僕も基本的に現場ファーストで、働いてくださっている方に感謝をしています。
そういう部分で「あ、良い会社だな」と思ってもらえたらずっと長く働いてもらえると思いますしね。
謙虚に生きる社長の座右の銘は?
大阪大谷大学の薬学部を卒業されている保田さんに、「学生の頃はパリピだったんじゃないですか?」と問いかけるU.K.さんと谷さんですが……⁉
当時は、天体観測サークルに所属されていたのだとか!
入学する前年まで女子大だったため、男性サークルもなかったそうです。
――そんな保田さんに座右の銘をお伺いしてみました。
僕の座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
どんどん偉くなっても、姿勢を低く低くっていう。
「人格者ほど謙虚である」というたとえを表した有名なことわざ(詠人不詳の俳句)ですね。
保田さん「谷本社長もですし、いろんな経営者と方と会わせてもらうなかで、最前で活躍されていらっしゃる方っていうのは皆さん謙虚で礼儀正しい方が多いなと感じまして。昔の人の言葉が今でも残っているぐらいですから、みんなそこを見て評価されていたんだなと思ったんですよね。それだけは心の中に置いて忘れないようにしています」
日頃、何かを選ぶ際も「そこに感謝、謙虚さがあるか」という考えをベースにしているそう。
相手に感謝を感じている対応なのか、自分の言動に謙虚さがあるか、というのを常に意識をされていらっしゃるんですね。
――最後に今皆さんに伝えたいことを教えていただきました。
今薬局も大変な状況ですが(新型コロナウィルスの影響で)、力を合わせて医療を維持できるよう頑張っています。
そのために一緒に成長していける従業員さんがもっと増えてくれたら嬉しいです。
アビメディカルは管理職や従業員も30代中盤くらいと比較的若く、エネルギー量がある会社です。
保田「そのため知識や経験が足りない部分は、外部の方にご指導いただいたり他の社員の声に耳を傾けながら上手くやっていけたらなと思っています」
どこまでも謙虚で真面目ですね。
ありがとうございました!
株式会社アビメディカル(のぞみ薬局・やすらぎ薬局)
調剤薬局の運営【一般病院門前/官公立病院門前/医院クリニック門前/在宅(居宅支援)】、医療品の小売業務、医療用機材・医療用消耗品の販売