「それU.K.!! ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけ新たにオープンすることになった新コーナー「OSAKA NOW & FUTURE」。
毎月1回大阪府の職員の方をお招きして、大阪の今、そして未来についてお話を伺うコーナーです。
第15回目のゲストは、大阪府 万博推進局出展部出展課 佐々木敏さん・山口裕加さん。
お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお届けします!
3年後の大阪万博に向けた新しい部署とは?
2025年に、大阪・関西万博(正式名称:2025日本国際博覧会)が開催されますが、その万博に関わる大阪府の万博推進局出展部出展課でお仕事をされているお二人にお越しいただきました。
万博推進局は、今年の1月1日に大阪府と大阪市が共同で設置した新しい組織で、日本国際博覧会協会や国、経済界と連携し、国家プロジェクトである万博の開催に向けて準備を進めているそうです。
その中でも私たちが所属する出展部では、大阪として万博に出店するパビリオンの主な調整や展示内容の検討を進めています。
それから、大阪の魅力発信と国内外の方との交流の場として、インターネット上の仮想空間「バーチャル大阪」を2021年12月に開設しました。(佐々木さん)
山口さん「現実にはない新しい大阪の都市空間で、どなたでもアバターとなって大阪の魅力を感じていただきながら、アバター同士で音楽での交流やお笑い、スポーツなどのリアルと連携したイベントを共に楽しむことができる仮想空間なんです」
たとえば「エリーナ」とか「くっすん」とかっていう自分のアバターが作れて、その仮想空間で自分のアバターが大阪の街を楽しむ、というイメージで良いんでしょうか?
はい、その通りです。(山口さん)
お家で楽しめる仮想空間『バーチャル大阪』
仮想空間の『バーチャル大阪』は、「cluster(クラスター)」というアプリをダウンロードすれば、スマホやパソコン、VR機器で体験することができます。
佐々木さん「2021年12月にオープンした当初は太陽の塔などから作っていたんですけども、順次エリアを拡大して、ゲーム性やエンタメ性のあるコンテンツ、Vtuberと連携したイベントやお買い物など、いろんな楽しみ方ができるものを提供したいと思っています」
買い物とかって実際に商品を買ったりできるんですか?
それともアプリ内で、っていうことですか?
アプリ内で、アバターが街の中に出て買い物ができるんですが、リアルな店舗と連携をしているんですよ。(山口さん)
たとえば、その店舗のお洋服とかをアバターが買って、着て楽しめるってことですね。
コロナ禍で家にいることも多いので、やってみたいですね!
2021年には、オープンイベントとして『M-1グランプリ2021』の裏実況をミルクボーイさんがされていたそうですが、クラスター上で開催されるイベントの中で過去最大の同時接続数を達成することができたとおっしゃいます。
山口さん「リアルな会場にいなくても臨場感を味わうことができるという点は、バーチャルならではの強みではないかなと思います。今後も音楽やスポーツなど、リアルな会場と連携したイベントを順次開催していきたいと考えております」
Uちゃん「なかなかこういう時期だからこそコンサートには行けなかったり、もしくは体がちょっと不自由になってしまって現地に行けないという方も、VR機器を装着して実体験できるっていうことですよね?まさに未来の世界ですよ」
最後にリスナーの皆さんにメッセージをいただきました。
佐々木さん「『バーチャル大阪』ではアバター同士でゲームを楽しんでいただけたり、リアルイベントとの連携やさまざまなコンテンツを順次拡張していく予定です。未来社会の実験場となる万博に向けて、ワクワク感のあるコンテンツや大阪の魅力をどんどん発信して、世界中の多くの方にご参加いただきたいと思っていますので、どうぞご期待ください」
本日は、大阪府 万博推進局出展部出展課 佐々木敏さん・山口裕加さんにお越しいただきました。
ありがとうございました!
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YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」
株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ(明るく×Love)として、介護にまつわる情報を発信。