「それU.K.!! ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけ新たにオープンすることになった新コーナー「OSAKA NOW & FUTURE」。
毎月１回大阪府の職員の方をお招きして、大阪の今、そして未来についてお話を伺うコーナーです。
第11回目のゲストは、大阪府 選挙管理委員会事務局・中筋伊佐生さん、武川菜月さん。
お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお届けします！
大阪の選挙や政治団体に関わる部署
主に、選挙の実施や選挙結果を巡る裁判の対応、政治団体に関する事務を行っている大阪府 選挙管理委員会事務局のお二人にお越しいただきました。
まず武川さんが今行っている業務についてお聞きしました。
武川さん「大阪府内で約2500団体あるんですが、選挙がない時は政治団体からのさまざまな書類の受付といった業務があります。大阪府で政治団体を立ち上げられる場合には書類の提出が必要ですし、その他にも毎年政治団体から収入や支出の報告を受けています」
一方、5年目になるという中筋さんのお仕事は？
中筋さん「外部からの問い合わせとか、グループ員が困っていることがあったら積極的に関わってサポートしています。特に問い合わせの対応なんですが、選挙が近づいてきたりとか政治団体でスキャンダルとかあったりすると、府民やマスコミからたくさん問い合わせあるので、そちらの対応をしています。地味な仕事ではあるんですけど、時間がかかったりとか、問い合わせへの答え方に注意を払ったりして日々業務にあたっています」
選挙に向けて、どんな準備をされているんですか？
大阪府では衆議院選挙や参議院選挙といった国政選挙や、知事選挙や府議会議員選挙を担当しています。
具体的には、選挙準備のために投票用紙の用意ですとか、候補者に向けた説明会の実施や選挙情報の発信などを行っています。（武川さん）
武川さん「市町村の府議長選挙や市議会議員の選挙については、それぞれの市町村が担当していますが、大阪府としても必要に応じて助言を行ったり、選挙結果の報告を受けたりしております」
教室内で“投票体験”できる啓発活動も実施
今の若い子達ってなかなか選挙に行かないじゃないですか？
それに向けての努力ってされているんですか？
高校生に向けて、「はじめての投票用紙」という啓発の資料を作っています。（中筋さん）
中筋さん「実際の投票用紙の材質を同じもので模擬投票用紙みたいなものを作って、高校で配らせてもらっています。教室でもぎ取って体験していただいたり、我々の方で”出前授業”という形で、実際に投票用紙と投票用の機械を使って体験してもらったりしています」
皆さんに少しでも選挙を身近に感じてもらえるように活動されているんですね。
他にも、SNSやデジタルサイネージを使った投票啓発を行ったりしているそうで、選挙啓発の動画は全国的に有名な高校のダンス部とチアリーダー部の協力のもと作成されたとおっしゃいます。
武川さん「選挙に関してご不明なことがありましたら、大阪府選挙管理委員会または、お住いの市区町村選挙管理委員会までお問い合わせください」
中筋さん、武川さん、ありがとうございました！
選挙管理委員会事務局｜大阪府
大阪市：トップページ
YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」
株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ（明るく×Love）として、介護にまつわる情報を発信。
