サブスクで毎月おいしいりんごジュースが楽しめる♪ サムライファーム・坪井さん

「それU.K.!! ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけオープンするパートナーズカフェ。
介護・福祉・看護業界で活躍されている、普段はなかなか脚光を浴びない方々に、スポットライトをあてて主役にしていくコーナーです。

第90回目のゲストは、サムライファーム・坪井さん。

今回はお茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のきったんがお届けします!

国産りんごをたくさん取り扱う通販サイト『りんご侍』

国産りんごやりんごの加工品に特化した通販サイト『りんご侍』を運営されているサムライファームの坪井さんにお越しいただきました。

元々農業にすごく興味があったところ、ふとした繋がりで知り合いから「りんごの仕事をやってみないか?」と言われたのがきっかけでこのお仕事を始めたのだそうです。

りんごジュースを作る時のラベルを貼る作業だったり、ネットショップから発送したりする業務を障がいのある方に委託されているんです。

障がい者の人たちの給料がすごく安いっていうお話をお聞きしたんです。時給に換算すると数百円くらいで働かれているって。
僕たちにも何かできることがないかなと思って支援施設の人とお話をさせてもらった時に、「僕たちのりんごジュースの作業を普通の人たちに払う給料と同じ額でさせてもらえないか?」って提案させてもらったのがきっかけですね。

2021年11月からは『パラりんごジュース』というプロジェクトも始まったということなんですが、どういったものなのでしょうか?

坪井さん「うちのサイトで扱っているりんごの品評会で1位を取らせていただいたりんごなどを使ったジュースを販売しているんですけど、それをサブスクリプションでご契約いただいた方に毎月3本お届けしています」

月額11,000円で、毎月違うりんごを使ったりんごジュースが届けられるのだそうです。

それは贅沢ですね!
なかなか外に出かけられない今の世の中ですが、こういう楽しみ方もありですよね。

10個のりんごを贅沢に使ったりんごジュース

『りんご侍』ではたくさんの種類のりんごを取り扱われているそうですが、どのくらいの種類があるのでしょうか?

坪井さん「すごく多くて、皆さんご存じのりんごって『ふじ』とか『王林』とかスーパーでよく売っている品種だと思うんですけど、実は日本のりんごは2,000種類くらいあるんですよ。皆さん知らないので、そういったものを届けていきたいなと思ってやっています」

Uちゃん「少しでも日本のりんごのおいしさを届けるために、そして社会的弱者の方も一緒に関わっていけるように活動されているなんて、最高のプロジェクトですよね」

りんごジュースを作る時って結構たくさんりんごを使われているみたいですが、だいたい1リットルのりんごジュースでどれくらいのりんごを使われているんですか?

品種にもよるんですが、だいたい8個から10個くらいのりんごを使っています。

そんなに!

中には変わった品種のりんごもあるそうで……?

坪井さん「『紅の夢』っていうりんごがあるんですけど、りんごってだいたい切ったら中が黄色いじゃないですか?『紅の夢』は切っても中が赤いんです。そういう品種のりんごなんですよ。でもジュースとしては酸っぱすぎて飲むのが難しいかなって。元々、お酒の割り物とかのために作られたりんごなので」

Uちゃん「一度食べてみたいですね!」

最後に坪井さんからリスナーの皆さんへ、メッセージをいただきました。

坪井さん「今後、『りんご侍』というサイトとパラりんごジュースをどんどん広げていきたいなと思っています。“パラ”っていうのは、障害のある人たちだけではなくて『いろんな人たちに関わっていただいてジュースを作っている』という意味で名付けました。そういった商品を今後も出していって発展させていきたいと思っていますので、皆さまご協力お願いします」

おいしいりんごが購入できる通販サイトは、以下からチェックしてみてくださいね!

坪井さん、お越しいただいてありがとうございました。

りんご侍|ringo samurai

「りんご農家の顔と愛情を見て買える”りんご”に特化した唯一の通販サイト“りんご侍”本格始動」|PR TIMESプレスリリース

YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」

株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ(明るく×Love)として、介護にまつわる情報を発信。