「整体×エステ」の新事業でお客様と従業員、家族を幸せに。株式会社ビラクス 取締役役員・本間裕貴さんのミライ

U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.!! ミライbridge」。

前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。

第131回目も、株式会社ビラクス 取締役役員・本間裕貴さんをお招きしています!

怪我がきっかけで目指した整体師

今回も、整体やエステ、脱毛、フェムケアやヘッドスパの施術と、ホームケア用品の販売を行っている株式会社ビラクスの本間さんにお越しいただきました。

2021年8月にビラクス事業が始まり、11月時点で都島、天王寺、心斎橋、蒲生四丁目の4店舗を運営されています。

シャンプー台があるんですよね?

そうなんです。普通エステサロンってシャンプー台が置いていないところが多いんですけど、髪の病院株式会社の谷村正一会長さんのご進言で「エステサロンでもシャンプー台を置いたらおもしろいよ」と。

谷さん「店舗で使うシャンプーは一緒に作りますよと言っていただいて、ビラクスのシャンプーは谷村さんが監修したものを使っているんです。匂いも良いし栄養も入っていて、『美容液で髪を洗うってこういうことなんだ』って思えるような仕上がりのシャンプーです」

整体師である本間さんは、脳の整体やヘッドスパも自ら施術されていますが、ビラクスを立ち上げるまでは「ほんま整体院」を運営されていました。

この業界には何がきっかけで入られてのでしょうか?

本間さん「昔骨折をしたことがあって、病院で『後遺症が残ってしまう』と言われて一晩中泣いていたんですけど、たまたますごい整骨院の先生に出会うことがあって、本当に救われた気持ちになったんです。それから、整体の業界を志すようになりました」

「ほんま整体院」をやってこられて、壁にぶち当たったことはなかったですか?

自分が一人で突っ走ってきて、日本ではどこで聞いてもびっくりするような技術っていうのを確立することができたんですけど、ハッと気が付いた時に自分一人しかできる人がいなかったっていう……。

元々は怪我をきっかけに入られているので、もしかしたらまたいつ何時怪我をするかわからないじゃないですか?
ご家族もいらっしゃると聞いて、「そうなった時に家族をどうやって守るの?」っていう話をしたんですよね。

今はご自身の経験と技術をスタッフにも伝えていくことにも重きを置いて、お店を運営するようになったとおっしゃいます。

整体で健康になりながらエステで美しく

谷さんとの出会いもあり、今回ビラクスを立ち上げることになりましたが、今本間さんはどんな思いでお仕事をされているのでしょうか?

もちろん、サービスを受けてくださるお客様が幸せになるための力になりたいと思っていますし、それだけではなくて従業員や自分の家族、関わる人すべてを幸せにする会社にしたいと、本気で思っています。

谷さんが「彼に掛けてみよう!」と思ったのは、何ですか?

本間君のピュアさですね。

谷さん「でも自分の技術を磨いていくっていうところは良くても、それってずっと一人で最前線で行き続けるのかっていうのもわからないじゃないですか?なので後進を育成していきつつ、お客様が求めているものと本間君が提供したいものがニアリーイコールになる瞬間ってあると思うんですよ。市場としてはお客様が求めていることを提供するのが一番100点なので。忙しい現代人として、『整体も受けたい』でも『美しくなりたい』っていう思いを同時にできてしまった方が絶対僕的には良いと思ったんですよね。そこで『こういったサービスがあったら良いですよ』っていうのを助言させてもらっているような感じですね」

成功の秘訣は「楽しむこと」

本間さんにとっての座右の銘は何ですか?

楽しむことが成功の秘訣なんじゃないかなって。
僕の行動原理って、家族と一緒にいる時間とか仕事をする時間とか友人といる時間、やっぱりその時間を楽しく過ごしたいっていう思いなんです。
だから今の努力も楽しいことに繋がっていると思うと、その努力すら楽しくなってくるんです。

どんな仕事でも、決して仕事に楽ってないと思うんですよ。でも楽しめる仲間と一緒にできるかとか、どのように自分が感じられているかが大事やと思うんで、良い座右の銘やと思います。

最後に、本間さんが若い世代の人たちに持ってもらいたい思いをお聞きしました。

本間さん「自分の目標や夢って言うのをなんでもいいから持ってほしいと思っています。ラジオを聞きながらでもご飯を食べながらでも寝ころびながらでも、思いついたその感情っていうのが原動力になりますよね。この世にあるすべてのものって、いろんな人の思いでできていると思うんです。僕も谷本社長に出会って今こうやってすごく楽しんで仕事をさせてもらっているっていうのも、きっと僕自身がそうしたい!って思わなければ何もなかったと思うんですね」

目標をしっかり持つということですね。
でもその目標の持ち方って難しいと思うんですよね。

「こうしなければならない」っていう風には思ってほしくなくて、たとえばアニメやゲームが好きなんやったら、長時間はもちろんダメですけど、好きなことを突き詰めるっていうのも全然OKだと思います。
いつかどこかのタイミングで誰かが喜んでくれることに繋がるなら、それがきっと仕事になると。

谷さん「若い方って無限の可能性を持っているので、僕たちよりもっと可能性があると思うんですよ。本間君が言ったみたいに自分の好きなことを突き詰めることも良し。本間君がなってしまったように『怪我』っていうアクシデントをきっかけに自分がしたいことに出会える可能性もあるので、とにかくアンテナを張って興味を持っていろんなことを調べたりとかね。それが大事じゃないかなって思いますね」

店舗も増え続け、勢い止まらないビラクス。今後もどんどんと大きくしていってほしいですね!

本間さん、2週に渡ってありがとうございました。

Bi’laxs(ビラクス)

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