放課後等デイサービスのフランチャイズオーナー!株式会社マルモット代表取締役・多田修さん

「それU.K.ミライbridge」 後半は、 大阪難波にあるFM OH!の中に、日曜日のこの時間にだけオープンするパートナーズカフェ。
介護・福祉・看護業界で活躍されている、普段はなかなか脚光を浴びない方々に、スポットライトをあてて主役にしていくコーナーです。

第18回目のゲストは、児童発達支援・放課後等デイサービスのフランチャイズオーナー 株式会社マルモット 代表取締役・多田修さんです。

今回はお茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のエリーナ秘書がお届けします!

新聞販売店から放課後等デイサービスの運営に!

株式会社マルモットの多田さんは現在、放課後等デイサービスWelfare西淀川・姫島の運営をされています。
20年間、新聞販売店の仕事をされていた多田さん。いったいどういう経緯で、Welfareのフランチャイズオーナーになられたのでしょうか?

新聞販売店では障がいを持つ方を多く雇用してたんです。

「今でこそ発達障害が広く認知されるようになりましたが、もっと昔にこの人たちがきちんと療育を受けることができていたら、今とはまた違った人生を送れていたのではないか」多田さんはその想いから放課後デイサービスに興味を持つようになったといいます。

その頃Welfareさんと知り合って、これは絶対自分がやらなあかんと思って、フランチャイズオーナーやりますって6日で手挙げました!

即行動することは経営者にとっても大事だと谷さんも仰ってました!

——異業種への転身はご苦労も多かったのではないかでしょうか?

しかし、多田さんは「苦労したことは全然覚えてないですね」とあっけらかんと答えます。

どっちかというとね、苦労したと思わない方なんですね。

ある意味、天才ですね。どんなに苦労しても、どんなに騙されても、笑顔でかわされたら、全て多田さんのペースで物事が動くじゃないですか。

お母さんとのコミュニティを大切に——多田さんの理念

子どもたちの療育はもちろん、そのお母さんたちが大切だと多田さんは語ります。

多田さん「子どもが元気だったらお母さんも元気、お母さんが元気だったら家族が元気で社会も元気っていうのがうちの理念になっています」

お母さんとのコミュニティを大切に——その理念を、実際に多田さんが運営する施設の夏祭りでエリーナ秘書は強く感じたと言います。

エリーナ秘書「普通ね、放課後等デイサービスの夏祭りって親御さんが来られることは少ないんです。でも、お子さんと一緒にお母さんも来ていて、で、一緒に夏祭りを一緒に楽しまれていて、お母さんも笑顔になってるのを見て、すごいことやなぁって思ました」

大人には笑いがなくなってきている。だから、常に大人が子ども達と一緒に笑える、そういう社会を作りたいなって想いが根底にあります。

予想外すぎる!?多田さんの今後の目標

——今後の目標があったら教えてください。

3、4年後なんですけども、障がいを持つ子とか人たちと一緒にですね、味噌を作りたいですね。

味噌!?ってあの食べる味噌ですよね?

「やっぱり純粋なんですよあの子たち。ピュアな心でお味噌作って、美味しくなーれ、美味しくなーれって言ったら、美味しくなるんですよ」と語る多田さん。

もう素っ頓狂なことばかりですけれども、でもその中でもしっかりとしたポリシーもあるのだと、よーく分かりました!

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