ラジオ番組「それU.K.ミライbridge」が6月2日からスタートしました!
前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。
第1回目のゲストはそれU.K.ミライbridgeのDJ谷さんこと谷本吉紹社長。
今回は「イマまで」の歩みと「ミライ」への展望を伺いました。
人のために——谷さんの介護・福祉事業の原点
谷さんが社長を務める株式会社エースタイルでは、主に介護・看護・保育・福祉などの事業を行っています。
福祉や介護を始めようと思ったきっかけって何だったんですか?
少子高齢化っていう言葉を新聞で見たのがきっかけです。
いろんな人に感謝していただけるようなお仕事をしていきたいと考える中で、少子化や高齢化といった社会問題を解決すれば、皆さんにご評価いただいてビジネスとしても成り立つのではないかと閃いたそうです。
谷さんの中には常に「人のために」という考えがあります。
ラジオを始めたきっかけも、少しでも多くの人を元気づけたいという思いが根底にありました。
それは一般リスナーに対してもですが、介護施設で働くスタッフに対しても。
みんなの仕事は素晴らしいぞ!
その熱い想いは現場で働くスタッフにも届いている。
そう感じたのはU.K.ミライbridgeのDJを務めるU.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)です。
「先日、施設に行かせてもらったときに、19歳くらいのスタッフの女の子が言った言葉がすごく印象に残っているんです。『確かにこの仕事は大変です。でも大変な中で、ありがとうと言ってもらえるだけで、本当にこの仕事を選んでよかった!』って。」
「人のために」――谷さんの想いは若い世代にも確かに実を結んでいます。
谷さんが目指す介護のミライ
谷さんが目指している今後の方向性とは何ですか?
介護の仕事は、永遠に続けていきたいです。
ずっと継続してビジネスをしていくことが、社会貢献なのかなと思っております。
大阪でビジネスを継続していくためには、安かろう悪かろうでは話にならない。
安くて良いサービスを提供する、そのための企業努力を谷さんがラジオで語って下さりました。
中間マージンを抑えてコストカット!
例えば建物を借りて介護施設を運営する場合、オーナーさんが求める家賃を払わないといけない。これが「中間マージン」です。
エースタイルでは土地を買って建物を作る所から自社や自社グループで行いコストカットを図っています。
離職率が低い秘訣は個人面談にアリ!?
エースタイルの施設では役員がスタッフとの面接面談を定期的に行うことによって、ストレスの解消やメンタル面の向上に努めています。
女子野球×介護福祉
谷さんが代表を務める株式会社エースタイルでは、 関西で初めて女子の公式実業団野球を創部しました。
関西には女子が野球を継続しながら働ける職場がないのが現状でした。
一方で介護業界は、人が集まりにくいという課題を抱えています。
野球のセカンドキャリアを応援したい。
それは当社に新しい風を吹きこむことにも繋がるんじゃないかと思ったんです。
女子野球部の詳しい情報は是非ともwebなどでチェックして頂きたいなと思います。