メイドインジャパンでまだ世にない良い商品を届けたい。株式会社レーブ 代表取締役・中川智さんのイマまで

U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.!! ミライbridge」。

前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。

第180回は、株式会社レーブ 代表取締役・中川智さんをお招きしています!

谷さんが絶賛!オーダーメイドの“5本指インソール”

株式会社レーブ 代表取締役の中川智さんにお越しいただきましたが、実は谷さんと接点があるそうで……?

谷さん「僕がYouTubeチャンネルの『令和の虎』の虎(審査員)として出演させていただいているんですが、中川さんは志願者としてご応募された方なんです。僕が出演した第1回目にいらっしゃったんですけど、ビジネス内容が良すぎてたくさん出資したんですよ」

Uちゃん「何がそんなに良いなと思ったんですか?」

谷さん「『5本指インソール』という商品を開発・販売されていて、後ほど中川さんに詳しく教えていただきたいんですが、介護現場などで利用者さんが使ったり、運動する方にもすごく良い商品なんです。僕も足がすごい疲れやすいんですが、この商品を使ってからなかなか疲れにくくなりました」

株式会社レーブでは、『世にない商品を!』を合言葉に、オリジナル商品を世に届けたい。そして、メイドインジャパンで世界に向けて出せるもの、もしくは悩んでおられる方によりコミットしたものを作りたい、という思いで商品を開発・販売されているそうです。

世にない商品をメイドインジャパンで届けたいっていうのがまた良い心意気ですね。

インソールってたくさんあると思うんですけど、今回の5本指インソールってあるようでなかったですよね。

2021年9月から販売開始しまして、開発は2020年7月から行っています。
今までにないアイディアを出さないと5本指インソールが作れなかったので、開発から2年ほどかかっております。

34歳でロードバイクのプロへ。足の悩みから始まった商品開発

そんな中川さんですが、27歳の時に小さな製造業の会社を経営された後、32歳からロードバイクに目覚めて、なんと34歳でプロ選手になったそうです。

そこから、どうして5本指インソールを自ら開発しようと思われたのでしょうか?

中川さん「国内や海外などいろんな場所に行かせてもらった時に、ロードバイクをはじめ他のいろんなスポーツもそうですし、一般の立ち仕事の人たちも同じく、なかなか足の悩みを改善するものがないなと気が付いたんです」

インソールは、一般的に踵と土踏まずを作るのがほとんどで、足の指先までオーダーメイドで合わせて作られているものがなかったそうです。

金川さん「最初は『足指の部分までしっかり合わせて作ればパフォーマンスがすごく上がるんじゃないか』っていう興味本位からインソールを作っていたんです。実際にパフォーマンスが上がっていろんなスポーツ選手が優勝したりしていく中で、YouTube番組『令和の虎』を通して谷本社長とお話させていただく機会があって。それ以降はスポーツ選手だけではなく、立ち仕事や介護の現場の方たちからもお問い合わせいただくことがすごく増えたんですよ!」

そこまでの着眼点があったのは、やっぱりご自身がやっておられたロードバイクがきっかけですか?

ロードバイクの経験もありますし、僕自身の足が日本人用の靴に合わない形をしていまして。
浮指っていうんですが、今小中学生でも増えていて転倒リスクに繋がるんですよ。

中川さん「パフォーマンス向上のために浮指を直そうといろいろ試していく中で、実際に改善していったんです。そこから、皆さんにも簡単に作れるものを提供できたら、と思って商品開発に至りました」

34歳でロードバイクのプロへ。足の悩みから始まった商品開発

5本指インソールを大絶賛する谷さんですが、こちらの商品の魅力ポイントは?

谷さん「なかなかラジオでインソールの良さを伝えるって難しいんですけど、5本指のところがすべて自分の指の形に添ってへこむような感じなんですよ」

足裏全体で大地を掴むような感覚なので、均等に体重を支えられて体が楽なんです。
しかも、こんな良い商品を9,900円でご自宅に届けてくれるんですよね。

世の中のオーダーメイドってこの値段の2倍~4倍ぐらいするんですけど、そこをいかにクオリティを上げながら足の悩みを持っている人が買いやすい価格帯するかと考えて、『世にない商品』プラス『1万円を切ろう』ということを目標に開発を頑張ってきました。

うちの義理の両親の足が悪くなってきているんですけど、すぐにでも買ってあげたいです。

プロゴルファーの方もこのインソールを使って、とても良い成績を残されたそうですよ!

ところで、自分の足にぴったり合ったインソールを作るには、ちょっとしたコツがあるそうで……?

谷さん「商品を購入したら自宅に届くんですけど、そこから自分でインソールを作らないといけないんですよ。お湯で商品を柔らかくして、その状態のものを普段良く履く靴の中に入れていただく。その上に足を入れて、約8分間固まるまで立ち続けるんです」

そうして固まると、自分の足に合ったオーダーメイドの5本指インソールが出来上がるのだそうです。

目の前にあるヒントを見逃さずビジネスチャンスへ

Uちゃん「中川さんはこの商品を世に出そうと思った時に、いろいろと苦戦したこともあったから『令和の虎』に出演しようと思ったわけですよね?」

中川さん「そうですね。あるものを作るのは簡単なんですけど、ない物を作るっていうのは今までにない壁が3つ4つあるということですので、寝られないぐらい考え込んだこともありました。でも、たまたまリラックスした時に目の前にあったものがヒントになったりもしたんですよ。これから何かを開発される方や起業される方もいらっしゃると思いますが、今目の前に転がっているビジネスチャンスになるものを見つける、っていうのが大事なのかなと思います。僕自身、今回とても勉強になりました」

中川さんっていつでもポジティブな印象ですが、今までに失敗したことはありますか?

気合いと根性で先走りすぎて、特殊な材料を多く作りすぎてしまってすべてゴミになってしまったりとか、ここ2年間でそんなことがたくさんありました。

Uちゃん「奥さんにだいぶ怒られませんでしたか?」

中川さん「隠しました(笑)」

そんなチャーミングなお人柄の中川さんが作られた5本指インソールについて、詳しく知りたい方は株式会社レーブの会社情報をぜひご覧ください。

私のYouTube番組でもコラボさせてもらったんですが、プレゼント企画でもたくさんの方からご応募いただいたぐらい、皆さんがほしい!と思ってくださっている商品です。

ありそうでなかった、ご自身の5本指までしっかり作れるインソールがたった20分で作れます。
疲労軽減、痛み軽減ができますので、ぜひお試しください!

来週も引き続き、株式会社レーブ 代表取締役・中川智さんにお越しいただき、いろいろなお話をお伺いしていきます!

レーブ(Rêve Inc.)〜株式会社レーブ〜