「それU.K.!!ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけオープンするパートナーズカフェ。
介護・福祉・看護業界で活躍されている、普段はなかなか脚光を浴びない方々に、スポットライトをあてて主役にしていくコーナーです。
第45回目のゲストは、株式会社 Ray of light・木村光一さん。
今回はお茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のきったんがお届けします！
大量のマスクを寄付するタイガーマスク⁉
ゲストの木村さんとエースタイルは、コロナ渦に「マスク」がきっかけで繋がったそうですが、一体どういうことなんでしょうか？
「介護医療業界のためになることをしたい」と、4,000枚のマスクと300枚の子ども用マスクを寄付してくれたんですよ！
まるでタイガーマスクのような方ですねぇ～
大量のマスクの寄付ということで医療関係のお仕事をされているかと思いきや、実は損害保険や生命保険の代理店を運営する会社、株式会社Ray of light（レイオブライト）の代表をされていらっしゃる方でした。
介護医療現場でマスクが足りていないというのをニュースで知ってマスクを寄付しようと思われたそうですが、なぜエースタイルに寄付することにしたのでしょうか？
どこに寄付すればいいのかわからなくて色々サイトを探していた時に、「障害者ドットコム」のサイトを見つけたんです。
それで問い合わせをして寄付させていただきました。
※「障害者ドットコム」は、株式会社エースタイルが運営する障害福祉情報サイト
なんと、医療福祉系の会社をネットで探してくれたのだそう！
困っている人の手助けをしたいという理由のほかに、もう一つこんな思いがありました。
木村さん「私の会社はいろんな保険会社を扱っていますが、メインはAIG損保という保険会社なんです。そこには、“アクティブケア”っていう“事故を未然に防ぐ”という精神があるんですよ」
保険というと病気や事故があった時に役に立つというイメージですが、この“未然に防ぐ”というところから感染予防対策に必要なマスクに通じるものがあると感じ、寄付することを決められたとおっしゃいます。
お弁当屋さんから保険の世界へ
ちなみに木村さんは、保険会社の前はお弁当屋さんをされていたみたいなんです。
そうなんですか！
なんでお弁当屋さんから保険会社に移られたんですか？
いろんなきっかけはありましたけど、大雨でお店が被害に遭った時に、どうやって誰が助けてくれるのかわからなくて困ったことがあったんです。
「困った時にすぐに相談できる人がいれば……」と思ったこと、そして当時のお店のお客さんに保険会社で働く方がいらっしゃったご縁などもあり、保険の世界で働くことを考えられたのだそうです。
木村さん「保険のことやそれ以外のことでも、自分のお客さんが困った時に『相談してくれたら何でも対応できる』『いろんな人を紹介できる』、そういう人になれたらって」
そこから、「一筋の光」という意味を社名に込めた会社「Ray of light」を立ち上げました。
すべては人のために、被害を“未然に防ぐ”
困った時に木村さんに連絡したら、「こうしたらいいよ」といろんな不安を取り除いてくれる存在なんだろうなっていうのがわかります。
――最後に、木村さんの今後の目標をお伺いしました。
災害ってますます増えてきていますし、一昨年は台風21号や大阪府北部地震でたくさんの人が被害に遭っていますよね。
被害があった時に皆さんを守れるように、そして、それを未然に防ぐお手伝いができればなと思っています。
「人のために何かできることを」というお考えでご活躍される木村さん。
今後も応援しています、ありがとうございました！
株式会社 Ray of light
損害保険代理店・生命保険の募集に関する業務
YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」
株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ（明るく×Love）として、介護にまつわる情報を発信
