親子で繋いできた大阪の介護福祉業界への想い。株式会社セルヴィス専務取締役・田村良介さん

「それU.K.ミライbridge」後半は、大阪難波にあるFM OH！の中に、日曜日のこの時間にだけオープンするパートナーズカフェ。
介護・福祉・看護業界で活躍されている、普段はなかなか脚光を浴びない方々に、スポットライトをあてて主役にしていくコーナーです。

第38回目のゲストは、株式会社セルヴィスの専務取締役・田村良介さん。

今回はお茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のまさZO20がお届けします！

大阪を中心に介護福祉事業を展開する株式会社セルヴィス。
「ハピネス」という名前のシリーズで介護施設を20カ所運営されています。

エースタイルのWelfareグループの施設ともこんな共通点があり……？

家賃や食費などすべて合わせて、月額約11万円なんです。

うちのグループも同じくらいの価格帯です。
一般的にはだいたい15万円くらいの施設が多いので、費用的にはとても良心的なんじゃないでしょうか。

年金が少なくて老人ホームに入居したくてもできない……という方も実は多いそう。
そんな中でこういった施設が増えると、行き場のなかった高齢者の方に手を差し伸べることができるかもしれません。

セルヴィスやWelfareグループの施設をはじめ、費用面で悩まれる方がもっと気軽に入居できるような施設が増えていくといいですね。

現在専務として活躍される田村さんですが、実はお父様が社長をされており、職員さんが200名増えたりと職場環境が大きく変わるタイミングで入社されたそうです。

当時はまだ会社の規定や体制が整っておらず、試行錯誤しながら今まで進んでこられました。

お父様と同じ職場って、何が一番大変ですか？

田村さん「僕がこの業界が初めてだったこともあって、入社してから1年ぐらいは社長と意見が合わなかったりすることもありました。そのたびに現場の職員さんにお話を聞いたり、逆にいろいろとアドバイスをいただいたりしていましたね。今は毎日社長と経営のやりとりをして、より良い会社にしていけるよう努めています」

以前、懇親会で社長さんともお会いさせてもらったんですが、とても気さくで柔らかい方でしたね。
前に立って職員さんたちをねぎらって、米津玄師の「パプリカ」を踊ったりもされていて。そのあいだに田村さんは各テーブルをまわって挨拶をされている感じでした。

田村さんが良いバランスで交通整理されていらっしゃるところもあるのかもしれませんね。
まだ30歳なのにしっかりされてますよね

入居者さんに喜ばれる施設づくりに励まれる田村さんに、2020年の目標をお伺いしました。

利用者さんはもちろんですが、職場環境を整えて職員さんにとって働きやすい会社にしていきたいと思っています。
一人ひとりがやりがいを持って働き、成長してもらえるように尽力してまいります。

Welfareグループとも良きライバルとして、これからも大阪の介護福祉業界が盛り上がっていけるよう応援していきたいですね。

セルヴィスの詳しい施設情報などは、下記リンクをチェックしてくださいね。

株式会社セルヴィス

介護施設運営管理、訪問介護、居宅介護、就労移行支援　ほか