U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.!! ミライbridge」。
前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。
第182回は、「カレーサンド屋 -だらだらするだら?」代表 陣内巧さん・料理長 寺山紘大さんをお招きしています!
学生が考案したおいしい「サバカレーサンド」
大阪大学法学部国際公共政策学科4年の陣内巧さんと、立命館大学政策科学部政策科学科4年の寺山紘大さんにお越しいただきました。
お二人がされている「カレーサンド屋 -だらだらするだら?」は、どんなお店なんですか?
シャッターが閉まっている商店街を開けたいという思いで、週4回ほどお休みされているお店さんから場所を間借りする形で、自分たちが考えたカレーサンドというユニークな商品を地域に届けています。(陣内さん)
Uちゃん「なんでカレーサンドなの?」
陣内さん「元々、寺山君が奈良でスパイスカレーの間借りをやっていたんです。それと、大阪の蛍池にPANDESS (パンデス)っていう学生が運営しているパン屋さんがありまして、そのコラボで思いついたサンドです」
正式にいうと、「サバカレーサンド」。僕サバが苦手なんですよ。
YouTube番組『令和の虎』に志願者としてお二人が出てこられて、学生で若い人たちが作ったものだからどうかな~と思って食べてみたら、めちゃめちゃおいしくて。その瞬間にお金を出したい!と思いましたね。
実は、私も先日いただきましたけど、本当においしくてびっくりしました。家族にも食べてもらったら、みんな「おいしい!」って喜んでいましたよ。
勇気を出して『令和の虎』に志願し、フォロワーも増加
こちらのサバカレーサンドを作るきっかけは、何だったのでしょうか?
陣内さん「大学生活がコロナ禍で、サークルや部活もできない、授業も家で受けないといけない……っていう何もできない状態だったんです。その中で、“なにか自分たちでやりたい”と思って『飲食店をやろう』と思い立ちました」
陣内さんが全体統括を担当し、寺山さんが料理を担当されているそうです。
これを始められて、反響はどうですか?
最初は誰にも知られていないので友達しかこない状態だったんですけど、SNSで宣伝するようになってフォロワーが増えて、新規のお客さんにも来ていただけるようになりました。
『令和の虎』にも出演させていただいて、フォロワーもさらに増えました。(陣内さん)
『令和の虎』出演前は間借りで販売していましたが、現在は豊中の庄内に店舗も出されたそうです。
Uちゃん「今後、谷さんはどういったフォローをしていく予定なんですか?」
谷さん「僕はもっとたくさんの人たちにこの味を知ってほしいんですよ。彼らは大阪でお客様に提供をしていくっていうのがあるんですが、僕的には逆に移動販売車でいろんな地域を回ってサバカレーサンドを食べてもらいたいなと思っているので、今いろいろなプロジェクトを考えているところです」
Uちゃん「令和の虎に出る前は躊躇しませんでしたか?僕なら志願できる自信がないと思うんですよ。あの怖い虎たち(審査員)がたくさんいるでしょ。よく応募したよね?」
陣内さん「本当に緊張しました。でも大阪青年会議所の方々が起業アドバイスとかもしてくださって、その励ましもあって頑張れました」
和風を意識した自慢のサンドを多くの人へ
サバカレーサンドの売りポイントはどこなんですか?
キーワードとして「和風」を意識しています。
サバカレーってインドの方ではメジャーなんですけど、それをどうやって日本の方になじみを持っていただくかと考えた時に、やっぱり「和風」かなと思って。(寺山さん)
たしかに、なじみのある味で食べやすかったですもんね。
サバの臭みをなくすために、ほうばとトマトも入れているそうです。
Uちゃん「アルバイトで料理をやっていたのが生かされているんですね。今は何のアルバイトをしてるの?」
寺山さん「今はきしめん屋さんで働いていて、和風のお出汁の勉強にもなっています」
料理がやっぱり上手なので、すごくおいしいんですよね。
新しく作られたお店「カレーサンド屋 -だらだらするだら?」は、お昼はサバカレーサンドが食べられて、夜はお酒とかも提供されるんですよね!
「カレーサンド屋 -だらだらするだら?」の詳しい情報は、Instagramをチェックしてくださいね。
来週も引き続き、お二人にお越しいただきます!