大阪のおいしいものをPRして、地産地消と食品ロス削減を推進。大阪府環境農林水産部流通対策室・山田優さん

「それU.K.!! ミライbridge」後半は、大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけ新たにオープンすることになった新コーナー「OSAKA NOW & FUTURE」。

毎月１回大阪府の職員の方をお招きして、大阪の今、そして未来についてお話を伺うコーナーです。

第24回のゲストは、大阪府環境農林水産部流通対策室・山田優さん。

お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお届けします！

大阪でとれた名品“大阪産（もん）”

本日は、大阪府環境農林水産部流通対策室の山田さんにお越しいただきました。

Uちゃん「農業関係の専門職とのことですが、具体的にはどういったお仕事をされているんですか？」

山田さん「農業者の方に農業技術を指導したり、どうすれば農業経営でたくさん収益を上げられるのかといった部分の指導をさせていただいています」

まずは所属されているグループ全体の主な業務内容を教えてください。

私が今所属している流通対策室では、“大阪産（もん）”のPRをしたり、食品ロスを削減するための取り組みを行っています。

山田さん「私が担当している仕事は、より多くの方に大阪産（もん）を食べていただくために大阪産（もん）ツールを作ったり、大阪産（もん）PRイベントを企画したりすることです。なかでも私は農学職としての専門知識を生かして、生産者様や民間企業様との調整業務を中心に行っています」

大阪産（もん）っていうのは、大阪でとれた食材のことですか？

大阪府域で生産・栽培されている農産物や畜産物、林産物、水産物などを原材料として使用した加工品のことです。

なにわ黒牛に高級魚などおいしいもんがたくさん！

Uちゃん「実は今目の前に、大阪産（もん）のパンフレットが置かれています。気になるものがたくさんありますね～」

エリーナ秘書「知らなかったものがいっぱいありますよね。この『キジハタ』ってお魚ですか？」

山田さん「はい、『キジハタ』は大阪府で獲れる魚で、いわゆる高級魚なんです。白身の魚でお刺身でいただいてもおいしいですし、煮付けにされたり、鍋物にも使われています」

Uちゃん「僕が気になったのは『大阪産なにわ黒牛もつ鍋』だな」

大阪って意外に、こんなにおいしい食べ物があったんだなっていう驚きがありますね。
そういう風に言われませんか？

パンフレットをお見せした方から「こんなにおいしいものがたくさんあったんだ！」と言っていただくことが多いですね。
大阪の方ってあまり農業出身のイメージがないかと思いますが、大阪府では“大阪産（もん）”のロゴマークも作ってPRしておりますので、ぜひ目を向けていただいて地元の良いところを再発見していただけたら嬉しいです。

大阪府では年に数回、大阪産（もん）を知ることができるPRイベントも開催しているそうです。

山田さん「大阪府のホームページには、『泉州鍋』のオリジナルレシピも掲載していますので、ぜひご覧ください」

Uちゃん「大阪産（もん）を知れば知るほど、大阪って食の街だなと思いますよね！」

最後に、山田さんからメッセージをいただきました。

山田さん「大阪は農林水産のイメージがあまりないかもしれませんが、北から南までさまざまなものが生産されています。地域で栽培されたものを地域で消費する地産地消に取り組むことで、輸送コストの削減など環境に配慮した行動に選択にもつながります。お近くのスーパーや直売所で大阪産（もん）を見かけた際は、ぜひお手に取っていただけたらなと思います」

本日は、大阪府環境農林水産部流通対策室・山田優さんにお越しいただきました。
ありがとうございました！