U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.!! ミライbridge」。
前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。
第160回は、株式会社3FACE代表取締役・山口明美さんをお招きしています!
女性におすすめしたい「フェムケア」とは?
株式会社3FACEの代表であり、女性の健康問題に取り組まれている山口さんにお越しいただきました。
「フェムケア」と言いまして、膣トレーニングですとか膣のケアに関するセミナーを一般の方や美容業界の方に向けて行っております。
――「フェムケア」とは、具体的にどういうものなのでしょうか?
山口さん「今人生100年時代と言われていますよね。女性の健康問題ですとか、女性のライフステージとして100歳まで健康で生きていくための健康上の負の問題を、テクノロジーやサービス、商品、教育などで改善していこうという考え方で活動しています」
膣トレーニングの他にも、膣の洗い方や排尿の仕方、VIOゾーンのケア方法などについてセミナーでお話されています。
山口さん「それから骨盤底筋ですね。腹筋と同じように鍛えることができるので、尿漏れや生理痛、BMSなどをストレッチすることで改善しようとお伝えしています」
説得力あるなと思ったのがね、明美さんノーファンデーションなんですよ。ツヤッツヤでしょう!47歳に見えない。
これもフェムテックの力ですよね。
以前、我々がやっているJ:COMの番組に来ていただいたんですけど、その時の動画を介護あかるくらぶのYouTubeチャンネルにもアップしているんですよね。
そちらを見ていただいたらトレーニング方法などをご紹介していますよ!
今の活動のきっかけは18年前の難産!
山口さんは、何がきっかけで今の活動を始めることになったのでしょうか?
山口さん「二人目の子どもを産んだのが18年前なんですけども、出産した時に子どもが4000g近くあって肩幅も大きな子だったんですよ。肩が引っかかってしまって旋回しながら産んだんですけど、その時に裂けてしまって14針ほど縫ったんです」
その影響で尿漏れするようになってしまったのだそう……。
山口さんは、尿漏れを改善するために運動を始めることに。それが今の膣トレーニングが生まれたきっかけだとおっしゃいます。
その運動のおかげで、出産で太っていた体から20kg痩せたり、シミとか肝斑がまったく出なくなったんです。
なかなか触れにくい問題だという印象を持つ人もいると思いますが、明美先生の存在があるからこそ、どんどん興味を持って健康になっていく女性が増えているんだなと思います。
今、日本人って長寿だと言われているじゃないですか?
でも“健康”で長生きする方がもちろん良いですもんね。
谷さん「女性の場合は、こうやって“内面から整えていこう”っていうのが明美先生のお考えですよね」
そんな山口さんですが、本を出版されてベストセラーになりました!
山口さん「『なんとなくずっと不調なんですが膣ケアで健康になれるって本当ですか?』というタイトルの本です。全編マンガで読みやすくなっています。生理が始まった小学校高学年くらいの子から更年期の方まで。それからVIO脱毛、介護に至るまで書かせていただいております」
谷さん「僕も読ませてもらったんですが、男性だから関係ないじゃなくて、“女性の体はこういうメカニズムになっているんだ”という風に女性のことを知れるので、男女ともにオススメしたいですね」
こちらの書籍は電子版もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
山口明美さん、お越しいただいてありがとうございました。