「それU.K.!!ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけオープンする「エリーナの部屋」。
介護福祉業界の現場で働くYouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のエリーナ秘書が、リスナーの皆さんからのご質問や疑問にお答えしたり、最新トピックスについてお伝えしていきます。
さあ、第25回はどんなメッセージが届いているんでしょうか?
お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお送りします!
まずは地域包括支援センターや役所に相談を
📩リスナーさんからのメッセージ
50代後半の会社員です。介護が必要になってきました。今は嫁に頼んでいますが、嫁からも少しで手伝えと言われていて、よく聞く『介護離職』も考えていますが極力仕事を辞めたくありません。エリーナさんは介護離職をされた方をご覧になったことはありますか?実際どうだったのか、エリーナさんの周りの経験談を教えてください。
介護離職をされた方って結構多いんじゃないですか?
そういったご相談もお受けしますけど、その方の生活スタイルに合わせて決められたらいいのかなと。
介護離職に至らなくても、介護保険などを利用して介護サービスを受けるという選択肢もあります。
Uちゃん「ただやっぱり子一人、親一人の場合ってどうしても自分が面倒を見なきゃっていう場合もあるじゃないですか?お金の面でも色々大変なことがありますよね。どういう風に助けてもらったらいいんですか?」
エリーナ秘書「まずは地域包括支援センターというところや、役所に相談していただければ、いろんなプロフェッショナルな方を紹介していただけますので、そういった専門の方にご相談するっていう方法もありますね」
介護離職せずにやっていく方法もありますが、「介護離職して良かった」という意見もあるのだといいます。
資金面でどういう風にされるかっていうのはそれぞれだと思いますが、親と一緒にいられる時間が取れたとか、介護される側からしたらその時間が人生最後の時間になるので、一緒に共有できたっていうのがすごく良かったっていう意見もあります。
家族同士の協力と感謝の気持ちを忘れずに
Uちゃんも昔東京で就職しようと考えていた時に、お母様が癌になられたことをきっかけに大阪に留まった経験があるといいます。
「最後の時間は絶対母を一緒にいよう」と思って大阪に帰ってきましたけど、結果(関西の仕事で)ここまでやってこられました。
そうやって介護がきっかけになることはありますよね。
ネガティブなことだけじゃなくて、その方の後々の人生がポジティブな方に向くっていうこともありますしね。
エリーナ秘書「とはいえ、介護離職することによって経済的に立ち行かなくなるっていう話も聞きますし、会社のサポート体制とかにもよりますので、いろいろと加味して考えられた方がいいのかなと思いますね。あと、奥様が『ちょっと手伝って』という風におっしゃってるということなんですけど、奥様をねぎらってあげるっていうことも大事なのかなと私は思っていまして」
いつも頑張ってくれてありがとう、って伝えるだけも違いますもんね。
ひょっとしたら「もう少しわかってほしい」という気持ちでおっしゃってるのかもしれないな、と思いながらメッセージを読んでいました。
エリーナ秘書「女性って聞いてほしい生き物じゃないですか?私も家で『こんなんで、こんなんでね~』って話すと、主人は『じゃあこうした方がいい』って答えを出してくるんですけど、『そうじゃなくて聞いてほしいねん!』っていう(笑)。『頑張ってるね』って言ってほしいだけの時もありますよね」
Uちゃん「夫婦である以上は、お互いをリスペクトして気を遣い合うことも大事ですよね」
こちらのラジオコーナーのほかに、介護あかるくらぶのYouTubeチャンネルでも、介護福祉にまつわる情報を楽しく配信しています。
ぜひチェックしてくださいね♪
また引き続き、皆さんからの介護や福祉に関する疑問をお待ちしております!
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YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」
株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ(明るく×Love)として、介護にまつわる情報を発信。
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