苦難を乗り越え、有言実行で活躍の道へ。株式会社MONOLITH Japan代表取締役・岩井良明さんのイマまで

U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.!! ミライbridge」。

前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。

第171回は、株式会社MONOLITH Japan代表取締役・岩井良明さんをお招きしています!

人気のYouTube番組『令和の虎』のあの人

今日は、YouTubeの人気番組『令和の虎チャンネル』の主宰者・岩井さんにお越しいただきました。

約20年前には、日本テレビのリアリティ番組『¥マネーの虎』にもご出演されていました。

それ以外は、どんなお仕事をされているんですか?

会社を始めて34年になるんですけど、全部教育関係の仕事です。
学習塾や予備校、スポーツクラブなどの教育関係の広告代理店をやったり、外国人講師の派遣をやったりと全部で法人7つになります。

Uちゃん「何がきっかけで『¥マネーの虎』や『令和の虎』のように“投資する”ということをエンターテインメントにしようと思われたんですか?」

岩井さん「マネーの虎に出たきっかけですが、本当は虎(審査員)じゃなくて志願者として出演してお金が欲しかったんですよ。でもひょんなことから、志願者としてはダメだけど虎としてはどうかっていうオファーがあったんです」

――実は、谷さんも現在は虎として番組に出演していますがこんなエピソードが。

谷さん「私も元々は志願者で応募したんですが、めちゃめちゃ怒られたんです(笑)」

岩井さん「売名行為だと思ったんですよ(笑)。でも御社ってどれだけ売り上げがあるんですか?って話の流れから『そんなにあるんだったら逆に虎側じゃん』って話になって」

谷さん「本当は虎側で出たかったんですど、虎の応募フォームがなかったんです(笑)」

虎として活躍する谷さんへ、岩井さんからアドバイスをいただきました。

岩井さん「キャラクターを出さないといけないなと思っているので、谷さんならではの虎像みたいなのをより早く構築していただきたいなというのは願っています」

谷さん「素でいきたなと思っています。優しい僕もいるし、厳しい僕もいるしっていう」

『マネーの虎』に出演して変わったこと

仕事を始めた頃の印象に残っていることをお伺いしました。

岩井さん「愛知県の田舎の塾でひっそりとやっていた人間がメディアに露出してね、それが今から20年前ぐらいなんですが、そこから本当に人生が変わりましたね。マネーの虎に出始めてからは、街を歩いていて声を掛けられるだけじゃなくて、悪口もたくさん言われたし写メを取られたりと色々ありましたけど、たくさんの人との交流も増えたのでプラスのことの方が多かったんじゃないかなって思います」

そんな中でも一番失敗したことは?

ものすごい借金を背負って、銀行じゃないところから借りたこともありました。
でもそんなことを経験すると少々のことは大したことないなと思えるようになりましたね。
3回ぐらい会社を潰しかけたけど、34年継続してこられたのは僕の誇りです。

Uちゃん「秘訣ってあるの?」

岩井さん「会社が潰れかけた時に、僕を助けてくれた人や組織があったってことです。僕のことを信じてもらえて、それだけのお付き合いをして来られたということかなと。大事なのは人との付き合いですよね」

色んな逆境を乗り越えてこられたんですね。

そんな岩井さんの座右の銘はは「有言実行」。

岩井さん「自分で言葉にすることで自分にプレッシャーをかけてやり遂げること。言わないと自分で逃げ道を作っちゃうんで、わざと口に出して言うようにしています」

次週も引き続き、株式会社MONOLITH Japan代表取締役・岩井良明さんにお越しいただます。

ありがとうございました!

株式会社MONOLITH Japan