「それU.K.!! ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけ新たにオープンすることになった新コーナー「OSAKA NOW & FUTURE」。
毎月1回大阪府の職員の方をお招きして、大阪の今、そして未来についてお話を伺うコーナーです。
第19回のゲストは、大阪府 環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 主事・福島一得さん。
お茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、エリーナ秘書がお届けします!
子どもにもわかりやすい環境教育を
「大阪府にはバラエティ豊かな施策があって、さまざまなチャレンジが可能だから」と考えて大阪府に就職したという福島さん。
所属している脱炭素・エネルギー政策課では、エネルギー政策や再生可能エネルギーの導入促進にかかる総合調整や普及拡大、環境保全に関する知識の普及・推進、そして地球温暖化対策やヒートアイランド対策の推進や電動車の普及促進に関する業務などを行っているそうです。
太陽光発電、地球温暖化であったり、今話題のプラスチック問題などにも取り組んでいます。
――グループの中でも、特に福島さんが担当される業務内容は?
「府民とか事業、行政の共同による豊かな環境作りの推進を目的に設置されている『豊かな環境づくり大阪府民会議』の運営や、府内で実施されている環境保全活動補助金とか、府内の子ども達を対象に環境教育を行う『こどもエコクラブ』の運営などをしています」
子どもに対しても環境教育を行っているんですね。
環境について知る機会だったり、何からやればいいのかってなかなかわからないので、こういう取り組みをやってくれるのは良いですね!
気軽に環境問題に触られるオンラインイベントも!
毎年6月は環境月間になっているそうですが、近年は環境問題に対する国民や府民の意識も高まってきています。
福島さん「令和2年度に内閣府が実施した世論調査では、『地球環境問題に関心がありますか?』という問いかけに対して、88.3%の人が関心があると回答しているんです。年齢別に見ると、60~70代で高くなっています」
しかし、令和3年度に実施したアンケートでは「環境問題に対するイベントや交流組織の取り組みをどれくらい知っていますか?」という問いかけに対して、「知っている」と回答した人が14.3%という残念な結果だったそうで……。
このことから、環境に関する関心は高まっている反面、皆さんに必要な情報が伝わっていないということがわかったんです。
だからこそ、さまざまなイベントを行ったり学校に出向いたりする取り組みが大切なんですね。
最後に、福島さんからリスナーの皆さんへメッセージをいただきました。
福島さん「コロナ禍ということもあり、最近ではオンラインのイベントも積極的に増えているので、ご自宅の環境から気軽に参加いただけるようになっています。大阪府の脱炭素・エネルギー政策課のホームページにもイベント情報などをアップしていますので、ぜひチェックしてください」
本日は、大阪府 環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 主事・福島一得さんにお越しいただきました。
ありがとうございました!
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