キャンプ用品といえばこのメーカー!株式会社ロゴスコーポレーション取締役副社長執行役員・柴田晋吾さんのイマまで

U.K.こと楠雄二朗さん(Uちゃん)と、株式会社エースタイルの谷本吉紹社長(谷さん)がDJを務めるラジオ番組「それU.K.!! ミライbridge」。

前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。

第114回目は、株式会社ロゴスコーポレーション取締役副社長執行役員・柴田晋吾さんをゲストにお招きしています!

家族で楽しめるブランドをトータルプロデュース

キャンプ用品で有名なメーカー・ロゴスコーポレーションの柴田さんにお越しいただきました。

ロゴスといえば、イオンやららぽーとなど大きな商業施設にお店が入っていますが、柴田さんはどんなお仕事をされていらっしゃるのでしょうか?

柴田さん「私は企画広報部と直営事業部っていうところにいるんですけども、企画広報部ではロゴスのブランディングや商品開発のことを行っています。直営事業部では、イオンさんだったり、ららぽーとさんへの出店計画を立てたりとか、ショップの中身のプロデュースとかをやったりしています」

さらに、今から3年ほど前に京都府城陽市にできたロゴスランドのパークマネジメントもされているそうです。

このロゴスランドって、天候も雨でもできるんですよね?
今コロナ禍だから密を避けるっていうので、キャンプに行かれる方多いじゃないですか。
めちゃめちゃ人気らしいですね!

そうなんです、ありがとうございます。

そんな柴田さんですが、実はUちゃんのはとこなんだとか!

Uちゃん「小さい頃から知っている晋吾が副社長にまで昇りつめて、さらには会社のブランディングをやっていてね。その上、城陽市とタックを組んでホテルまで経営しているんですよね。どうですか?トータルプロデュースをするっていうのは」

柴田さん「ロゴスブランドっていうのは“ファミリーブランド”なので、家族がどのように楽しめるか。休みの日にキャンプに行こう、ロゴスを使ってキャンプに行こう、っていう気持ちになってもらうということを考えています」

「買った商品をどこで試して、どこで体験できるの?」とよくお客さんから聞かれるそうで、これまでは提携のキャンプ場をおすすめしてきたのだそうです。

そんな時、たまたま日本経済団体連合会に入ったタイミングで地方創生のことを耳にしたとおっしゃいます。

柴田さん「『みんな都会に住んでいるけど、わざわざ田舎にキャンプを求めに行ってる』っていうところで『自然を求める』ということにみんな興味があるということがわかってたんですよね。指定管理、城陽市のところなんですけども、たまたまこういう広い場所があるけどどうしますか?っていうポータルサイトがあって、そこに応募させてもらったんです。ここでキャンプ体験ができたら楽しいなって」

吉本興業のマネージャーから企業の副社長へ

副社長に昇りつめられてますけど、僕が一番気になったのがね、これまでのキャリアをちょっと教えて欲しいなと思うんですけど。

今38歳なんですけども、2005年に大学を卒業した後、吉本興業に新卒で入社してタレントマネジメント部に所属しました。
ダウンタウンの浜田さんとか、東野幸治さんとかほっしゃん(星田英利)さん、ライセンスさんのマネージャーをやりました。

浜田さんとは今でも親交があり、とても気にかけてくださるそうです。

柴田さん「LINEで急に『楽屋の前室の椅子がロゴスじゃない』とか。『ロゴスの椅子の方が座り心地ええなぁ』っていうたわいもない電話がいきなりかかってきます。それ言われて、僕その翌週に新しい椅子を持って行ったりとかしてました」

そんな柴田さんですが、辞めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

柴田さん「元々5年間でやめようという風に考えていたんです。その前年に奥さんと結婚しまして、奥さんも埼玉で働いてたんですけど、『一緒に大阪行こう』と決めて。それで、奥さんも仕事辞めて僕も辞めて、ロゴスに来ました」

会社でも理解を得られて、今でも応援してくれているとおっしゃっていました。

気軽に使えるキャンプ用品がたくさん!

京都の映画祭ってあるじゃないですか、行ったらロゴスのテントだらけなんですよ。
まるでロゴスが会場みたいになってるよね?
実際ロゴスってたくさん商品があると思うんですけど、副社長から見て印象残ってる商品とか何か自信持ってる商品とかってありますか?

グランベーシック スペースベース・デカゴンっていう商品なんですけど、デカゴンって英語でどっち10角形って意味なんですよ。
元々はイギリス軍の休憩場所とかに使われるぐらいものすごい大きいテントで、直径が6m・高さ3mあるんです。

Uちゃん「よく倉庫とかで使われますよね、白い大きなテント」

柴田さん「そうですそうです、ゲルっていうモンゴルの家みたいな。イギリス軍の軍隊の人っていろんなところに行くじゃないですか?ヘリコプターで降りたときに休憩するような場所ってということで元々韓国で見つけてね、それをキャンプにしたら面白いんじゃないかと思って商品にしました」

そんなでかいテント、めちゃめちゃ組み立ての時間かかるんじゃないですか?

これ本当に折りたたみ傘みたいな形で5分で設営できて、5分で撤収できるんですよ!

ほかにも、Q-TOPサンシェードというワンタッチで組み立てられるテントがあり、ロゴスの一番人気の商品なんだそうです。

競合の他社とは一味違う商品をたくさん開発・販売されているロゴスコーポレーションと柴田さんの気になるお話は、また次回続けてお伺いします!

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