「それU.K.!! ミライbridge」 後半は、 大阪・難波にあるFM大阪の中に、日曜日のこの時間にだけオープンするパートナーズカフェ。
介護・福祉・看護業界で活躍されている、普段はなかなか脚光を浴びない方々に、スポットライトをあてて主役にしていくコーナーです。
第55回目のゲストは、アート補聴器「十彩(といろ)」代表の松島亜希さん。
今回はお茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のきったんがお届けします!
“魅せる補聴器”でオシャレに
今日のゲスト松島さんは、“魅せる補聴器”を作っている方なんです。
アート補聴器「十彩(といろ)」というグループで補聴器を作っています。
松島さんも今補聴器をつけられていますが、すごくオシャレ。
ブルーで絵も描いてあるんだ!
松島さんが現在両耳につけられているのは、海の波模様を再現したブルーの補聴器、そしてもう一つは、ハワイの夕焼けとヤシの木を描いたオレンジのものです。
すべてご自身で描かれたそうです。
松島さんは生まれつき耳が聞こえず、今は読唇術を使ってコミュニケーションを取っていらっしゃいます。
手作りのアート補聴器に込めた想い
松島さんがアート補聴器の装飾カバーを作る仕事をしよう、と思ったきっかけは何だったんでしょうか?
生まれた時から耳が聞こえなくて、でも補聴器をつけていることに気がつかない、見ていないっていう子どもたちが多かったんです。
それで子どもとコミュニケーションを取るには、キラキラした補聴器がいいのかなって。
補聴器がキラキラすることで、子どもたちが「それ何つけてるの?」と興味を持ってくれると。
ラジオ収録の現場にいつくか持ってきていただいた補聴器を見せてもらったUちゃんときったん。
Uちゃん「すごくキレイ!補聴器というよりも、アクセサリーですね」
松島さん「それを目指しています」
十通りの彩りを耳元に
なんでアート補聴器「十彩」という名前をつけられたんですか?
十人十色という言葉があるように、十人いたら十通りの彩りを耳元につけていただきたいなっていう思いで、「彩」という漢字を使って「十彩」にしたんです。
「十彩」では、自分で描いたデザイン画を持ち込んで、それをもとにオリジナルの補聴器を作っていただくこともできるそうです♪
興味がある方はぜひ以下のリンクから、または「アート補聴器 十彩」でキーワード検索してホームページをご覧ください。
少しでも多くの方にこの補聴器を知っていただきたいですね。
今日も素敵なゲストの方にお越しいただきました。
ありがとうございました!
アート補聴器「十彩」-toiro-
補聴器のオリジナル装飾カバーのデザイン・製作・販売。
YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」
株式会社エースタイルの社員3人が結成したYouTuberユニット。介護あかるくらぶ(明るく×Love)として、介護にまつわる情報を発信。