「それU.K.ミライbridge」 後半は、 大阪難波にあるFM OH!の中に、日曜日のこの時間にだけオープンするパートナーズカフェ。
介護・福祉・看護業界で活躍されている、普段はなかなか脚光を浴びない方々に、スポットライトをあてて主役にしていくコーナーです。
第9回目のゲストは、 ケイロウ箕面駅前・豊中南ステーションで訪問マッサージのお仕事をされている岡本裕樹(おかもとゆうき)さんです。
今回はお茶の間のアイドルU.K.さん(Uちゃん)と、YouTuberユニット「介護あかるくらぶ」のエリーナ秘書がお届けします!
実は本日のゲストの岡本さん、Uちゃんの大ファンなんだそうです!
あとでしっかりと握手をしましょうね
ガッチリお願いします!!
訪問マッサージ——普通のマッサージとどう違う?
普通のマッサージは一般的には肩が凝った・腰がしんどいときにお店に行ってほぐしてもらうリラクゼーション的なものです。
岡本さんが行う訪問医療マッサージでは、外出や通院が困難な方の自宅や、老人ホームに伺って、マッサージやリハビリ、鍼灸治療をしています。
岡本さんの場合、例えば脳梗塞の後遺症のマヒがあり、関節が固まって動かなくなってしまった方を治療する、寝たきりで自分では起き上がれない方の筋力を少しずつ回復させるなど、マッサージよりもリハビリ的なこをすることが多いといいます。
ご自宅まで訪問してちょっとリハビリしてみたりってできると、すごくいいんじゃないかなと思ってます。
父の背中を追って…マッサージの世界へ
——岡本さんはどうして訪問マッサージの仕事を始めたのでしょうか?
僕の父親が整骨院を経営している柔道整復師で、治療というものがすごく身近で、安易なんですけど父の背中を追ってこの業界に入りました
しかし、岡本さんは学生の頃、マッサージの治療院や整骨院で働くうちに、1つの場所で過ごして人が来るのを待つことは自分には合わないのではないかと思い始めたそうです。
そんなときに、訪問マッサージのことを知り、自分が色んな場所に行って働くことに魅力を感じて、訪問マッサージの仕事で働き始めました。
岡本さんのやりがいと今後の展望
利用者さんの「ありがとう」の言葉や「今までできなかったことがリハビリをしてできるようになったよ」と感謝の言葉を言っていただけることが、とてもやりがいになっていると岡本さんは語ります。
福祉関係の仕事のいいところって、利用者さんのありがとうを、ダイレクトにたくさんいただける所だと思うんです!
その「ありがとう」という言葉のご馳走があるからこそみんな頑張れるんですね。
今後もいろんな方からありがとうの言葉をもらい続けられるように、マッサージを通して活動していけたらなと思っております。