順調なスタートを切った「それU.K.ミライbridge」
前半は、関西で活躍しているビジネスマン、アスリート、有名人をピックアップし、その方のイマまでの歩み、そして、ミライについてお話を伺うミライ・リーダーのコーナー。
第2回目の今回は障害者ドットコム株式会社の代表取締役・川田祐一さんをゲストにお招きしました!
障害者ドットコムとは?
川田さんは長年、障害者福祉に携わり、障害者ドットコムというサイトを立ち上げました。
障害者ドットコムとは、障害のある方の働く、暮らすを応援するインターネットメディアです。
ここで書かれたコラムは多くの方に読まれているといいます。
なぜこれほどまでに多くの人に障害者ドットコムのコラムは読まれているのでしょうか?
それは、実際に障害を持っていらっしゃる方が書く生の声が、多くの人の心に届くからではないかと谷さんは分析しています。
サイトに掲載されているコラムはすべて、障害のある当事者さんが書いているのです!
中にはつらい過去を思い出し、涙を流しながらコラムを書いている方もいらっしゃるといいます…。
実はね、私、人が書いた文章で涙するって経験がなかったんですよ。
ただ障害者ドットコムさんのコラムを読ませていただいたときは、初めて涙が出そうになりました。
で、出たんじゃないんですか?
出そうになりました!
阪神淡路大震災を経験して
その川田さんがこの仕事を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
川田さんが大学4年生のときに阪神淡路大震災が起きました。
そこで川田さんは障害を持つ方と一緒にボランティアをしました。
一緒に炊き出しをしたり、仮設住宅を訪問したり、被災者に支援をする中で、川田さんにある想いが芽生えました。
障害がある方には普通できないって僕も思ったんですけど、ほんとはすごい能力があるのではないか!
それが川田さんが障害福祉に関わるきっかけになりました。
障害者ドットコムでできること
障害者ドットコムでは障害者のための施設を約4万件掲載しています。
児童向けの放課後等デイサービスなどの施設のほか、就労の支援をする施設も掲載しています。
なので、ご自身に合った就労支援施設を障害者ドットコムで探して、通って、次は就職という風にステップアップしていくことが可能です。
また、川田さんと谷さんは業務提携をして、障害者ドットコムをより良いサイトにするために2人で日夜話し合っているそうです。
就職への第一歩を踏み出す事ができない、出会いもない、アイデアもない。
でも、その出会いとアイデアをこの障害者ドットコムで、見つけることができる!
これが一番生の声。僕自身に感銘を与えたサイトです!